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51話 ドワーフの里へ

 ドワーフの人は俺たちをドワーフの里まで案内してくれるようだ。


「俺もそろそろ戻る時期だったからな。護衛役がいる分ありがたいぜ。」


 と言う返事も貰っている。


 俺は早速宿に帰りミルやクレナ、アリアやミルティーを呼んで明日の昼にドワーフの里に出発すると発表した。


「いきなりすぎ。もっと早く言って。」


 と言いながらもミルはすぐに荷物をまとめ始める。


 アリアは俺と同じで空間魔法で作ったアイテムボックスに荷物は全て入れてあるためいつでも出発可能だ。


「ドワーフの里って事は冒険者ギルドってあるの?」


 とクレナが聞いてくる。


「ないんじゃないか?」


「てことは馬車借りれなくない?」


 …………………


「馬車ってどこで売ってるの?ちょっと買ってくる。」


「私も行く。」


 とミルも付いてくるようだ。


 街中を探しまくってようやく見つけた店で馬車と馬を買った。

 なかなかにいいお値段だったがこれからも使うと思うので損はない……と思いたい。


 翌日。


 みんな街の門に集まってあとはあのドワーフだけだった。


「おう待たせたな。お前さんの仲間って全員女じゃねぇか。ハーレムだな。頑張れよ。」


 と謎の頑張りを受ける。


「そういえば俺の名前言ってなかったな。

 俺の名前はマリオス・マグナスだ。よろしくな。」


「ん?マグナス?ねぇアリアどこかで聞いたことない?」


「聞いたこともないもなにもお主の武器を見繕ってくれた王都のドワーフなのじゃ。ちゃんと覚えとくのじゃ。」


 ともしかして忘れたのか?と言う顔をしてくる。


「もしや兄者にあったのか?」


「ゴリアスさんの弟さん?」


「そうだったか!いやー、世間は狭いな!」


 と俺の肩を叩きながら言ってくる。

 ドワーフって笑う時相手の肩を叩かないといけないのか?


「自己紹介も終わったし早く行こう!」


 クレナがさっさと馬車に乗って俺たちをせかしてくる。


 前と同じようにミルティーが操縦する。


「また済まないな。」


「いえ、これもメイドの仕事ですから。」


「時々軽い魔物とかは狩ってるだろ。」


「メイドの仕事ですから。」


 やっぱメイドすげぇ。日本にいるメイド喫茶で萌え萌えきゅんとか言ってるメイドとは大違いだな。

 日本のメイドにやらせたらそんなことメイドのわたしには出来ません!とか言ってきそうだな。


「じゃあしゅっぱーつ!」


「はい。」


 と言ってゆっくりだけど歩くより早く進んで行く。


「どれくらいかかるんですか?」


「まぁ1週間そこらで着くだろう。」


 と言ってマリオスは寝てしまった。


 それから1週間今回は盗賊などは出ず、魔物くらいしか出なかった。

 出る魔物もフォレストウルフくらいのものなので簡単に処理してご飯になった。


 8日目にしてようやくドワーフの里に着いた。

クラス名簿とか人物紹介、設定とかって書いた方がいいですか?

書いた方がいいなら感想に書いてください。



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