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43話 闘魔祭4

 B Cと試合をやってBはレオンハルトが勝ち残りCはアイリスが勝ち残った。


 そして俺が出るDリーグの試合が始まろうとしていた。


 俺の一回戦目の戦いの相手はミルと似たような攻撃をする男だった。

 魔法と剣で相手を追い詰めていくタイプ


「柚季頑張って」


「おう。行ってくる。」


 と言い俺はステージに降りる。

 俺が降りると同時に相手も降りてきていたようだ。


「では試合開始!」


 すると相手がいきなり剣を振り上げて迫ってくる。


「氷薔薇君、久しぶりだねぇ

 王城であったきりじゃないかなぁ?」


 と最後の言葉を伸ばすうざい話し方をするこいつは


「僕のこと覚えてるぅ?山田だよぉ」


 と首を傾げて気持ち悪い笑みを浮かべながら剣を振り落してくる。

 それを今回使っている刀で受け流す。


「僕はねぇ君の事が大嫌いなんだぁ

 だからここで君を痛めつけられるのがとぉぉっっても嬉しいんダァ。」


 と言いながら致命傷にならない足や腕などを狙って攻撃してくる。


「でも君の顔なんてずっと見てたくないからぁ、もうおわらせちゃうねぇ」


 と言って山田は剣に炎を纏わせる。


「さぁくらうんだぁ、僕の必殺技「炎牙」の餌食になりなよぉ」

 と言って俺に突き刺してくるがその攻撃は遅い。

 ここに来るまで俺は雷の速度で剣を振るってくるやつと剣を打ち合ってたんだ。


「なぁ、山田。俺だってお前が嫌いだよ。語尾を伸ばすしその笑みがうざい。

 そしてその技が必殺技だって?

 お前どんだけ弱い魔物狩ってたんだ?」


 と俺は山田がやった必殺技とやらを剣を取り出して打ちはらう。

 そして剣に炎を纏わせる。


「てめぇの必殺技なんて俺でも簡単に真似できるんだよ。」


 と言いながら剣を首に振るう振りをして首に向かって足で蹴る。


 だが蹴った威力が強すぎたのか山田はステージの壁まで飛んでいき気絶していた。


(人ってあんなに飛ぶもんなんだな。)


 と思いながら俺は次の試合をやっていく。


 次の相手は魔導師で火魔法を得意としているようだ。


 始まった瞬間に相手は火魔法で俺を丸呑みにさせようとしたようだがその炎を凍らせそのまま相手まで巻き込んで凍らせてしまった。


「勝者氷薔薇柚季!

 急いで解凍を進めろ!割れないようにな!」


 と相手の命優先でやっていった。


 俺もこのままでは死んでしまうと思い氷魔法で氷を操作してどかしていった。



 そのままこの日はこれで終わり次の日にEとFの試合があった。


 決勝に進出するのは

 Aリーグからはミル

 Bリーグからはレオンハルト

 Cリーグからはアイリス

 Dリーグからは柚季

 Eリーグからはディザスト

 Fリーグからは村人X

 が出る。


 ちなみに最後の村人Xは仮面をかぶって顔は一切見えない。

 マントも着ており男か女かもわからない。

 名前登録も偽名で登録してあるようだ。



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