表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/71

40話 闘魔祭1

 最初の試合はAリーグのバトルロイヤルだ。


 ちなみに俺はDリーグでミルが今から始まるAリーグだ。


「頑張ってこいよ」


「わかってる。」


 といいミルはステージに降りて行く。


 Aリーグのミル以外の人はごつい防具や武器を持った男の人ばかりでその中にちょこんとミルが立っている。


 ステージの広さはとても広くこの闘技場は円形になっているが俺が見ている反対側の観客席がとても遠いところにある。

 多分500メートルくらい。

 その中に100人ほどの人がいてここから3人になるまで戦うのだ。


「試合開始!」


 と審判の人が言った瞬間ミルの周りにいた人が全員倒れる。


 それと同時にいろんなところで戦いが始まる。

 誰かが戦っていると後ろから違うやつが背中を切る。

 弱いやつ同士戦っても途中で強いやつがその2人を倒す。


 その中でミルは自分の周りに来たやつを片っ端から倒していっていた。


「おぉ、さすがミルさんだな。あんなにも簡単に。」


 と俺が言うとアリアが


「そらそうじゃろ女子とはいえ龍なんだからの。強いに決まっとるのじゃ。」


 と言われた。


 しばらくすると残り5人ほどになっていた。


 ミルが最後の4人に向かって雷を放つ。

 それが命運を分ける。

 2人はその雷を避けることが出来たが残りの2人は避けることができずに倒れる。


 試合が始まって15分程でAリーグの予選通過の3人が決まった。


 B、Cと試合は続いていき遂に俺が出るDリーグの予選が始まる。


 俺がステージに降りて試合が始まると俺の周りに受付の時に絡んできたモヒカンヒャッハーが人を連れて囲んでくる。


「おい!おめぇら!こいつを痛めつけるぞ!

 だが殺すな!死なない程度に痛めつけろ!ギャハハ!」

 と言い命令する。


「助かりたかったら俺に向かって逆らってすいませんあの女はあなた様に差し上げますと言え!言ったら許してやるよ!ギャハハ!」


 と言っている間に俺はモヒカンヒャッハーに近づき剣を振るう。


「ひいぃぃー、

 お、おい!てめぇらやっちまえ!」


 と仲間?に命令して俺に攻撃をしてくるがそんな攻撃はダンジョンで見飽きている。


「遅い、遅いぞ!お前らの剣速なんてゴブリン以下だ」


 と言い俺は剣を相手が振ってくるのに合わせ武器破壊をする。


「あぁ、うぜぇ……凍れ」


 と俺が言うと俺の周りを囲んでいた人の足元以外にもステージに全面が凍りついた。

 それをみた観客席の人は


「さむっ!なにがあったの?」


「なんだあれ!今の誰がやった!?」


「一瞬でこんな広範囲に………」


「ふふ、すごいわね。私とおんなじくらい。」


 などの声が聞こえてくる。


 俺はそのまま足が凍りついて身動きが取れない人の顔を蹴り気絶させていった。


 途中で火の魔法を使って抜け出した奴や力ずくで抜け出した奴もいたがそいつらには殴って気絶させていった。


「終了!では今立っている3人は予選通過です!

 次の試合ですかステージの氷を溶かすため少し休憩とさせていただきます!」


 と審判が言った。

ブックマーク登録や評価よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ