38話 進化
学園都市に着いた俺たちは早速闘技場の受付に行き闘魔祭のエントリーをしに行く。
「お、あれかな?」
「そうだと思う。早く登録しに行こ?」
と今回の闘魔祭は俺とミルがエントリーする事になった。
受付は並んでいなかったためすぐに受付に行き登録しようとすると
「おいおい!こんな身体のほせぇガキが闘魔祭に出るって言うのかー?
出るのは勝手だけど死んでも文句言えねーからな!ギャハハ!
こいつと初戦当たった人はラッキーだな!ギャハハ!」
と受付のそばでうろついていた何処かの世紀末のヒャッハー集団みたいな髪型をした身体が大きいだけの男が俺に向かって言ってくる。
「柚季、あんなのは無視するべき」
とミルは言ってくるがそれを見たモヒカンヒャッハーは
「おーおー!いい女連れてんじゃねぇーか!てめぇには釣りあわねぇから俺が貰ってくぜ!ギャハハ!
おい女こっち来い!俺がいろんなこと教えてやるぜ!ギャハハ!」
とモヒカンヒャッハーはミルの腕を掴もうとしてここに来る途中の盗賊と同じように今度は弱めの雷でモヒカンヒャッハーをしびらせる。
それをどうでもいい目で見たミルは受付の人に
「ほら、早く登録済ませちゃって」
といい、冒険者カードを見せてエントリーする。
その際、受付の人はモヒカンヒャッハーを見て頰を引きつらせていた。
モヒカンヒャッハーの処理はしていない。
ちなみにエントリー自体は闘魔祭開催の1ヶ月前からやっていたらしい。
「ミルさんはなんで出ようと思ったんですか?」
と俺たちは宿に戻ってからミルさんに聞きたいことを聞く。
「なんとなく、柚季と戦えそうな気がしたから。」
(そんな理由でエントリーしたの?
ミルさん強すぎて勝てないよorz)
「そ、そうか……
じゃあ明日この街の散策をしようか」
「わかった。また明日ね」
とミルさんは自分の取った部屋に戻っていった。
「はぁー、ステータス」
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ステータス
種族:龍人族
名前:氷薔薇柚季
職業:魔剣士
レベル:81
能力値
体力:260000
魔力量:400000
筋力:51000
魔力:92500
知力:61750
俊敏:105000
幸運:1000
スキル:
・剣術LV10(進化可能)・火魔法LV10(進化可能)・水魔法LV10(進化可能)・風魔法LV10(進化可能)・土魔法LV10(進化可能)・光魔法LV10(進化可能)・闇魔法LV10(進化可能)・氷魔法LV10(進化可能)・植物魔法LV10・空間魔法LV10・魔力制御LV10・龍魔法LV3・魔眼・龍化・半龍化・魔纏・鑑定・言語理解・???
加護:
・フロスティアの寵愛LV10
・ライゾネスの加護LV5
・創造神の加護LV10
・魔法神の加護LV10
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となっていた。
「ここに来る途中になぜか見えるようになったんだよな。この進化可能って文字」
学園都市に来る途中でステータスを見ていたらいつのまにかLV10のスキルが進化可能になっていたのだ。
そして進化させたのがこれだ。
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ステータス
種族:龍人族
名前:氷薔薇柚季
職業:魔剣士
レベル:81
能力値
体力:260000
魔力量:400000
筋力:51000
魔力:92500
知力:61750
俊敏:105000
幸運:1000
スキル:
・剣聖LV1・灼熱魔法LV1・絶海魔法LV1・天空魔法LV1・大地魔法LV1・聖光魔法LV1・暗黒魔法LV1・絶氷魔法LV1・植物魔法LV10・雷魔法LV1・空間魔法LV10・魔力制御LV10・龍魔法LV3・魔眼・龍化・半龍化・魔纏・鑑定・言語理解・???
加護:
・フロスティアの寵愛LV10
・ライゾネスの加護LV5
・創造神の加護LV10
・魔法神の加護LV10
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になった。
水魔法の進化先が思い浮かばなかったので読者の皆様のお力を貸していただきたい。
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