27話 謎の女
「ゔぇっ………」
と俺は自分が殺したザクォーと黒い人達を見て吐いた。
「はぁ、初めて人を殺したな………」
と以前盗賊を殺したことを忘れて、今回が初めて殺しをしたと俺は思っている。
自分の服などに付いている血をどうするか考えていると大通りから逆の裏路地のさらに奥から女が出てきた。
その女は金髪金眼で顔がすごく整っている。でるところはでて引っ込むところは引っ込んでいるという地球にいた1億年に1人の美少女と呼ばれてもてはやされていた人よりも何倍も美しかった。
もはやあったことは無いけど女神様並みに美しいんじゃ無いだろうか。
「キミ、こんなところでなにをしているの?」
とゆっくり淡々と話してきた。
「え……
いや、いきなり襲われて………」
と言うと俺の周りで血を流して死んでいる人を見て俺に付いている血を見て
「この迷宮都市に来て少ししか経ってない?」
「そうですね。
来てまだ3日です。」
「迷宮都市はよく殺しがある……
キミみたいな純情そうな人が来てはいけない。」
とゆっくりとだが俺に伝えてきた。
俺はそう伝えてきた女の人に疑問を持った。
どうやって音も立てずにここに来た。
何故気配が感じられない。
何故俺はこの女が一切強いと思わなかった。
そして俺は気づいてしまった。
この女の人がとても強いことに。
女の人が持っている剣をよく見るとその剣は直剣と細剣の中間くらいの武器を左腰に下げている。
その剣は武器には素人目の俺が見てもその武器が一級品以上に見えた。
「ん?どうしたの?」
と首を傾げながらこちらを見る。
「いえ…なんでもないです。
ではこのへんで。」
といい俺はこの血生臭い裏路地から立ち去った。
死体を残して。
そんな柚季が立ち去っていくのを見つめながら女が呟いた。
「あんな子が………
でもステータスに依存してる………」
と立ち去った後女が死体を見ながら言った。
俺は足早に宿に帰ってきた。
部屋に備え付けられているベッドに腰掛けそのまま倒れるように寝転がった。
「…………めっちゃ可愛かった………」
と先ほどの女の人を思い出しながら俺は足をジタバタさせながら思い出す。
「バタバタうるせーぞ!!」
と隣から怒鳴り声が聞こえる。
それすらも耳に届かない。
「あ……
名前聞くの忘れた………
でもあの女の人もダンジョンに潜ってるだろうしいつか会えるよね。」
と俺は人を殺したことを忘れ女の人のことに夢中になっていった。
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アリアサイド
「ミルティーまだなのじゃ?」
「あと3日くらいです。」
「わしの転移でいけたらいいんじゃが迷宮都市に行ったことがないからの。
無理なのじゃ。」
「あっ…あそこに何かありますよ!」
と何かが落ちていたものを見て触ろうとするとその物が光り出しつぎの瞬間にはアリアとミルティーの姿が消えてしまっていた。
「なんであんなところに転移の魔石が落ちてるのじゃ!!」
といったアリアは転移の魔石によって名も知らぬ土地に飛ばされていた。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの映画見てきました!!
映画で80分は短かったですがとても面白かったです!!
原作とは作風が少し違ったけど良かった!!
ダンまちのアニメとか小説を読んだことある人は是非見に行ってみて下さい!!
作者はアルテミスが今回の映画でとても可愛く見えました。ポンコツで
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