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1話 異世界転移

 月曜日、それは1週間の中でもっとも憂鬱になる曜日だ。


 俺は学校のクラスにチャイムがなる瞬間にいつも入っている。


 もう毎日同じ時間に登校しているので時計を見なくてもわかってしまう

 まぁそんなことはどうでもいい


 なぜ俺がこの時間ギリギリに来るのかと言うとクラスに3人俺のことをいじめてくるやつがいるからだ。


 別に俺はいじめられるほど変な事はしてないし、見た目も清潔にして綺麗に保っているつもりだ。

 しかし、なにがいけないのかいじめられている。


 いじめられる内容は、教科書を勝ってに捨てられたり、靴をどこかに隠されたりする。

 まぁ俺には実際的に被害は無いからいいんだけどな。


 と考えていると、前の扉から先生が入ってきた。


「はぁーい、じゃあ日直の人挨拶してー」


 と入ってきてすぐに元気よく指示した。


「気をつけ、おはようございます。」


「「「おはようございます」」」


 と、挨拶をして、先生が連絡をしていった。


 そして、先生が連絡をし終わる直前に教室の床全面に見たこともない紋章のようなもの・・・俗に言う魔法陣のようなものが現れて光り出した。


 先生が「早く教室から出て!!」と言い終わる前に目が開けられないほど魔法陣が光り出しつぎの瞬間、柚季は周りが真っ白な空間にいた。



「ん?ここどこだ?

 確か急に教室の床が光り出して………」


「ほぉっほぉっほぉ、よくきたのー柚季君、さぁゆっくりしとくれ」


 と言って指を鳴らした瞬間なにもなかった空間が和室の部屋になって部屋の真ん中にはこたつにみかんが置いてあった。


「やっぱりみかんは美味しいのぉー

 柚季君も食べなされ」



「はいいただきます。

 それでなぜ俺はここにいるのでしょうか?それと貴方は誰でしょうか?」


 と言うとおじいちゃんは


「誰かと言われると俗に言う神ってやつじゃの、創造神じゃ

 なぜここにいるのかと言う質問じゃが、地球とは違う世界のある王国がお主らのクラス?というのをまとめて召喚したんじゃな。

 そこにワシが割り込んで柚季君だけなんとかこっちに来させたんじゃよ」



 と言いおじいちゃん神様と少し話して、異世界に送られることになった。


「あぁ、一つ言っておくぞ、

 柚季君には龍の因子を持っておる。

 地球でも魔法を使ってたみたいだし、多分ステータスが異常に高くなっておると思うからわしが加護をあげておくからそれでステータス隠蔽をしておきなさい。

 じゃあ送るぞ。

 また近いうちに合いそうじゃがな」


 と言い終わると指を振ったかと思うと俺の立っている場所に魔法陣が現れてそのまま光っていった。



 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 と、気づいたら周りが石造りの祭壇のようなものの上に立っており、クラスのみんなも同じように立っているようだった。


 ここで俺は思った


(あれ?なんでみんな立ってるんだ?

 教室でみんな座ってたよな?

 不思議だなぁー)


 と思っていると、祭壇の下で


「おぉ、さすが姫だ!

 こんなに大勢の異世界人を召喚するとは!」



 と、杖のようなものを持った人のそばに立っていた人が叫ぶように独り言のように話していた。




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