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あ
次には長い、長い階段を上る。
落ちても、走り続けても死ぬんじゃないかというほどだ。しかしとうとう夕日の中ほどまできた。
明るい。
熱い。
レタスはかまわず走り続けて次に月まで行く。
暗い。
冷たい。
でもめらめらと光る部分もある。
しかしレタスはかまわない。
どこまで行くつもりなんだ、いったい。
とうとう小宇宙を飛び越え、大宇宙も飛び越えして、おかしなところへ行ってしまった。
そこは楽しくも悲しくもあり、リンゴもあればみかんもあるが、そういえばリンゴやみかんはないなというもので、つまり、全てが混在していた。これこそが集合意識か。私はすっかり変になった。




