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  作者: 師走
6/15

そのあとは私はレタスにひょいと持ち上げられて進んだ。

レタスはやっぱり元気だった。

ある谷なぞは飛び越えていったしある林なぞは駆け抜けていった。

レタスはしかしそこで足が止まった。

前には軍隊がいる。

みんな羽を生やしているから天使だろう。

体調の大男の天使は「のけのけのくと何もせんぞ。」と叫ぶ。

私がおぶられたままレタスの表情をうかがうとキラキラ弾けんばかりのまばゆさだ。

これはダメだ。

そう思った瞬間レタスは軍隊に突っ込んで行った。

軍隊の列は地割れのように乱れ羽の擦れるばさばさという音が聞こえ羽はぱっぱっと飛んだ。

しかし軍隊の列は雲海のように長く続いている。

レタスはじれったくなったのか突然穴を掘って下に進み始めた。

なんと地下には通路がありレタスはそこに飛び込んだのである。

天使もばさばさと入ってくる。

レタスはそれらを押しのけ押しのけかき分けて進んでいく。

泉についた。

私は振り返ると天使は泉の手前で入ってこられない。

レタスは私を降ろすとえいやっと泉に飛び込んでしまった。

私もそれに続く。

息が苦しくなって引き上げようとするとレタスは私の腕をむんずと捕まえて泳ぐ。

私がもうだめだと思ってからしばらくしてーなかなか耐えられるものだーさっきと反対側に飛び出すようにして泉を出た。

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