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『フォロワー0の僕が、学園一の配信者とバズった日』  作者: 優貴(Yukky)


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第7話 『学園配信バトル、三者三様』


西高の屋上に、夕陽がオレンジ色の光を降らせていた。

桜の花びらが風に舞い、校舎のガラス窓に反射してきらめく。

ユウトはノートパソコンの前で息を整える。

画面には、今日投稿予定のミアの配信用動画が開かれていた。

「よし…最終チェック、行くぞ」

「ユウトくん、準備できた?」

振り返ると、ミアが笑顔で立っている。

「もちろん!今日も絶対バズらせるわよ!」

ユウトは少し緊張しながら頷いた。

「はい、任せてください」

その時、屋上の扉がガチャリと開き、カイトが登場。

「おう、俺も動画完成。後は投稿するだけだ」

「カイトも本気だな…」ユウトは心の中でつぶやく。

そこへ長い黒髪のルナが静かに現れる。

「今日の戦い、楽しみにしていたわ」

彼女も自分で編集した動画をスマホに入れ、冷静な目で周囲を見渡す。

ミアが笑いながら言う。

「三者三様のバトルね。ユウトくん、コメント欄もよろしく!」

ユウトは画面に集中する。

(僕がミアの魅力を最大限に引き出す…絶対にバズらせる…!)

カイトは自分のスマホを操作しながら、軽口をたたく。

「俺も数字で勝負するぞ。ユウトは裏方で頑張れよ」

「うるさいな…」ユウトは照れ笑いしつつも、画面を微調整する。

ルナは静かにスマホを構えた。

「負けない。今日は全力で行くわ」

ミアがユウトに笑いかける。

「よし、それじゃスタートね」

ユウトは深呼吸し、最終チェックを行う。

「カット、テロップ、BGM…完璧…!」

そして、ミアの動画をアップロードする。

同時に、カイトとルナも自分の動画を投稿する。

「行くぞ!」ミアが声を張る。

再生数が瞬時に伸び始め、コメント欄が光の速さで流れ出す。

『ミア可愛い!』

『ユウト編集神!』

『カイトやばいw』

『ルナ最強すぎ…』

『このバトル熱すぎる!』

ユウトは息を呑む。

「……すごい…これが学園配信バトルのリアルか…」

カイトが笑った。

「見ろよ、コメント欄も荒れ始めたw」

ルナは冷静にスマホを見つめ、微笑む。

「ふふ、これが勝負ってものよ」

ミアも画面を見ながら言った。

「どっちが学園一か、はっきりさせましょう」

「それぞれ個性出てるね」ユウトがつぶやく。

「編集で差をつけるのは僕の仕事…!」

桜の花びらが舞い、夕陽が赤く沈みかける。

屋上に、三大配信者のバトルの火蓋が切られた瞬間だった。

その後も再生数は加速度的に伸び、コメント欄がまさに戦場に。

ユウトは編集者として、ミアの魅力を引き出しながら戦う。

カイトは自分の編集で数字を稼ぎ、ルナも自作編集で反撃する。

三者三様の戦いは、まだ始まったばかりだった――

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