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第七章:ハーブの学校


 一年後。

 私は、城の一角に「癒しの園学校」を設立した。

 ハーブの育て方、アロマの使い方、自然との付き合い方を教える学校。

 村の娘たち、城のメイド、貴族の令嬢まで、誰でも学べる。

 エミリアは講師になり、アーロンは園芸指導を担当。

 オルガも時々遊びに来るようになっていた。


「エリアーデ、このカレンデュラ、きれいに咲いたわね」

「うん。傷の治癒に使うんだよ。君の切り傷、もう大丈夫?」

「ええ。あなたのハーブのおかげで、痛くないの」


 ロドリゴも、時々訪れる。


「……俺も、庭でタイムを育て始めた。料理に使えるらしいな?」

「王太子殿下が料理? びっくり」

「お前が教えてくれたんだ。小さなことから、変われるって」



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