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4話

 00:01:00


 「あと一分か、ここからさらにフルスロットルだ!!」


 俺の攻撃はすべて大振り、多くの敵をまとめて倒すのに適応した戦い方だが一撃一撃を小さく最速の攻撃を繰り返すことにした


「217、218、220、………241………262…」


 今までの大振りよりも感覚か研ぎ澄まされている感覚があり、今までよりもさらに速く倒せるようになったし、1秒経つのが10倍に引き伸ばされたようであった。今まで遊んでいてわかっていなかったが自分が思っていたよりも身体能力が上がっていたようだ。


 「283…292…312、あと、45秒…334……369…396…400!あと20秒!、もっと速く!!435…ぶっぱなすか!523!」


 最後の追い上げで残っていた7発のうち3発を撃った。


 「550…555…あと5秒!死ねやテメェら!」


 そうして俺は残り5秒からさらに本気を出して最終的に612体のゴブリンを倒すことができた。


 【おめでとうございます!隠し部屋見事クリアでございます!経験値とお金をプレゼントさせていただきます。倒した魔物分とクリアボーナス込みでございます。さらにスキルと魔道具をプレゼントしたします!】

 【スキルの効果により今まで倒したモンスターよりスキルを奪いました。】


 その言葉と同時に体が0から1の時の比じゃない位軽くなった。さらにスキルももらえるということなのでステータスを確認してみる。さらにスキルの効果も気になる。

 「ステータス」


神沖鳳仙

レベル7

HP7100/7100

MP7100/7100

攻撃力710+50

魔攻力710

防御力710+10

魔防力710+70

スキル

【彼方の可能性を掴み取れ】【鑑定】

【強欲】【腕力強化Ⅴ】【精力強化Ⅶ】

【繁殖Ⅲ】【物理攻撃半減】

装備

魔導銃 ボロナイフ



 「おいおい、一気に増えすぎだろ…多分新しく貰ったのは強欲のスキルだろうな、そんで他のは強欲が奪ってきたスキルなんだろうな…この数字はスキルのレベルか?ゴブリンが持っていそうなのは大量に倒しているからレベルは高くてスライムは数匹しか倒してないからレベルは低いのか。改めてじっくりと全部鑑定してみるか」


 【彼方の可能性を掴み取れ】:己の自由な選択肢を選ぶことができる。自身が確定している選択肢であっても変更することができる。自動、手動どっちでも発動する。確率は1/10のレベル乗分まで改変可能。

 【鑑定】:MPを1消費することでなんでも鑑定できる。しっかりと見ればさらに深く見れる。見れる量は使用者のレベルとスキルレベルによって変化する。

 【強欲】:ほしいものはすべて自分のモノにするという意思の塊。どんなものでも手に入る。

 アーツ『スキル奪取』:倒した相手や指定した相手から確率でスキルを奪うことができる。確率は使用者のレベル×スキルレベル×0.01%である。

 【腕力強化Ⅴ】:所持者の攻撃力に50加算する。さらに腕力を50%上昇させる

 【精力強化Ⅶ】:所持者の魔防力に70加算する。さらにナニの持続時間と大きさを70%上昇させる

 【繁殖Ⅲ】:的中率を30%上昇させる。

 【物理攻撃半減】:所持者の防御力に10加算する。さらに物理攻撃を半減させる。


 「なるほどな…ん?待てよ、強欲のアーツは現在0.07%の確率でスキルを奪う、猫は現在1/10,000,000の確率まで改変できる…確定でスキル奪えるじゃん、まじで俺のスキル強すぎるだろ…バグだろ…そういやぁ魔道具も手に入るって…おっ!」


 俺は周りを見渡してみると多くの魔石に紛れて一つの指輪が落ちていた


 「なんだ?ただの指輪か?鑑定」


 アイテムボックス(指輪):指輪型のアイテムボックス。特殊な加工がされていて収納数は無限になっている。


 「へぇ、便利なもんだ。そうだ!この魔石たちを全部入れておこうか!」


 俺はアイテムボックスを使って600個を超えた魔石をすべてしまい、さらに今まで自分が持っていた道具もすべてしまった。


 「おお~、これは便利だな、とてもいいものをもらっちまったな」


 俺は銃を出したり入れたりしながらその仕様を確認した。マジックバックに入れたものは自分の意志で自由に出し入れ出来て、出す場所も自由でとても便利でいろいろなことに使えそうである。


 俺は部屋を見渡して忘れ物がないかを確認し、隠し部屋を後にした。


 隠し部屋にはそれ以上何もなく奥へと続く道すらなかったので大人しく元の道に戻るしかなかったのだ。

 さらに元の道を大人しく進みながら周りを鑑定しても何も出てこず、一番最後にある大きな扉の前にたどり着いてしまった。


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