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テンプレについて

作者: 純愛至上主義者

テンプレ、テンプレートとは日本語に直すと雛形である。

小説では話の大枠だったり展開だったりに使われる。


テンプレを使う、それ自体は悪いことではない。

世の中に物語が溢れまくり全く使わないのも難しいだろう。

しかし、テンプレを深く使う上でのリスクを承知の上で使っているだろうか?


リスクについて話すうえでの前提だが、

今でこそ市民権を得ている長文タイトルがある。そもそもの目的は「目立たせる・個性を出す」「内容をタイトルで分かるようにする」のあたりでつけられている。


しかし、現在では長文タイトルのほうが多い始末、むしろ長いと没個性になり短いタイトルのほうが目立つまである。

また、短いタイトルだとあらすじを読むが、長文タイトルはあらすじを読まない。タイトルに書いてるから。

余談だがタイトルを読むのが億劫になるほど長いのすらある。


ここからがテンプレに深く頼るリスクである。

長文タイトルとテンプレを組み合わせるとあら不思議、

「あれ?なんかさっき見たぞ」という現象が起きる。

タイトルから取れるあらすじは「タグ」のような要素だけである、そこに似たようなテンプレを使った作品が並ぶと同じような「タグ」だけが抽出され同じように見えるのである。

同じように見えるならどちらかしか読まない人も居るだろう。


両方読んだとしよう、その場合比べられるのは地力である。

テンプレをそのまま使うとそれは小説の骨子の1つ、アイデアの部分に居座ってくる。

小説はアイデアの部分が新鮮だったり面白ければ、言い方は悪いが文章が多少あれでも我慢しても読もう続きが読みたいとなるのである。

テンプレの塊だとアイデアの部分で勝負が難しいので地力での勝負になるわけである。



最後になんでこんなの書いたかとぶっちゃけると、ローファンランキングが現代ダンジョン!配信!で溢れていて食傷気味み゙になり続けているからである。

PVをどんな手を使っても稼ぎたい、書籍化が目標とかそういうのでないならテンプレをできる限り避けうまく使い自分を出した作品を書くことを目指してほしい。

私は作者方の人間味があふれる小説が大好きである。

ローファンは特にそのあたりが出やすいと思うので。

ぶっちゃけ時代についていけない過去の遺物なだけである。

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― 新着の感想 ―
[一言] しかしテンプレを避けることが目的になった作品の悲惨なことと言ったら……
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