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ドラゴンプレイヤーズ  作者: 放課後デイズ
5/6

第1章ー④

「《見えざる手よ、我に仇なす者を捕らえよ》」

その呪文が唱えられると同時に、体が宙に浮かび上がった。

魔術ー神の言葉を借り、この世に変化をもたらす神秘の技だ

今の魔術を行使した人物ーロイが、こちらへと近づいてきた

「はいはい、喧嘩はおしまい。二人とも仲がいいのはわかったから」

「「良くないっ!!」」

否定するが二人の息はピッタリだ

これには残りの三人も呆れるしかない

仕方なくといったふうに魔術を解除するロイ

「ふんっ、今回は見逃してあげるわ」

「はあっ?そっちが先にしかけてきたんだろ」

さも勝ったかのふうに振る舞うミンディアに睨みを利かす

「終わりって言われただろ。こっちを手伝え」

ガランに首根っこを掴まれて荷物運びをさせられた

くそ、余計なことを

そう思いながらも渋々荷物を下ろし始める

すると喧嘩の間ずっと黙々と作業を続けていたユーラと目が合った

「二人とも...うるさかった」

小声でボソボソと言われる

そう言われてもなー。とりあえず謝っておく

するとその様子を見たミンディアに詰め寄られる

「ほら、あんたが悪いんじゃないのよ」

「今のはそういうことじゃないんだよ」

そして再び始まる睨み合い。ほかの3人はもう止める気も無いようだ

「おーいボウズたち、コッチも時間がないんだ。早くしてくれねーか」

「「「すいません」」」

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