第一章①
馬車の揺れに身を任せうたたねをしていた
何時間たっただろうか揺れが止まり前から声がかけられた
「到着したぞ坊主たち。ほら、おきろ」
その声で目を覚まし、手を伸ばして大きく伸びをする
車内を見てみると、合計4人の少年少女が眠っていた
「おおい、ガラン起きろ。ついたぞ」
隅によ隅によりかかっていた青髪の少年ーガランに声を掛ける
それで目を覚ましたようで、さっき俺がしたように手を前に突き出すと、そとにでていってしまった
反対側の席を見ると、茶髪をショートで整えた大柄な少年ーロイが、輝くようなロングの金髪の少女ーミンディアと、黒髪のおかっぱの小柄な少女ーユーラを起こしているのを確認したので、がガランに続いて外に出た
「おお・・・すごいな」
そこには、活気にあふれた街並みがあった
その街は中央にそびえたつ白亜の宮殿から走る4本の大通りによって分割され、その道には、露店が並び立ち、人々でごった返していた
東西南北の4つに分かれた町の東側を見てみると、赤レンガで作られた宮殿にも並ぶほどの大きさの立派な建物が見受けられる
そうここが俺たちの目的地、大陸の東側に存在するルグーブルク王国、その王都であり、学術の都と評される王都サンバンクサルだ。
初めまして、放課後デイズです
今回は、時間の都合上、数百字程度になってしまいました
これからは1回で2千字程度を目指していこうと思います
投稿頻度は不定期で、気が向いたら書く感じ書く感じですね
これからも読んでいただけたら幸いです