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第13話 魔王と幹部(2)


幹部「ご報告します。魔王様」


魔王「おお、待っておったぞ! 

   して、首尾はどうであった?」


幹部「送り込んだ刺客ですが、

   計画通り、

   勇者パーティの仲間として

   潜入することに成功いたしました」


魔王「おお、よくやったぞ。

   フフフ……これで奴等もお終いだな」


幹部「ただ、残念なご報告がひとつ……

   あの勇者ですが、

   大きな胸にはあまり興味がない様子でして……」


魔王「なんだと! 馬鹿な!! 

   あの豊満な乳に興味を示さないだと!!

   そんな男などいるものか!!!!」


幹部「しかし魔王様。

   趣味嗜好は人それぞれですので……」


魔王「ム……そうであったな。すまぬ。

   取り乱した。

   しかし勇者め!

   あの巨乳に惑わされないとはな……。

   何て奴だ。

   次はどうしてくれようか……」


幹部「はい。それでしたら、

   既に策は練っております。

   押してダメなら引いてみればよろしいのです」


幹部「………………………………」


魔王「なるほど。それは良い考えだ。

   その予想通りであれば、

   今度こそあらゆる意味で奴も終わりだな。

   よし、さっそく第二の刺客を

   送り込むとするぞ!」


幹部「畏まりました。魔王様」


魔王「フフフッ……フハハハハハハハ!!」


読んでいただいて本当にありがとうございます。

ほんのちょっとでも良いと思ってもらえたら

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励みになります。


一人でも読み続けてくれる人がいる限り

最後まで書ききるつもりですので、どうかよろしくお願いいたします。

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