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今日の業務も終わって事務所へと
コンコンっとノックし入ると同時に
お疲れ様です。と聞こえるように一言
「お疲れサン」
「あ、お疲れ様です」
社員さんとそれだけの会話を交わして
今日の業務連絡をノートに記載していた。
ペンを動かしながらチラリと目だけを社員さんに向ける
気まずい。シーンとした空気に耐えられなくて
手が進まない。文字が書けない。
変な緊張感が伝わらないように、と願うことしかできなかった。
そんな時社員さんが向かい席でンーっと背伸びをし
首を傾げ手で抑えイテテ…と呟いた事を私は
聞き逃さなかった。、
「…社員さん肩こりですか?」
「そうやねんな~」
ヘラッと笑ってぎゅっぎゅっと軽く肩を揉む社員さんに私はなぜそんな事を言ったのか分からない
咄嗟の判断?言葉?
きっと…何も考えず言ってしまったんだろつね




