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得意属性と…

今回は短いです。おそらくもう1話本日中に投稿します。

「さて、ひと通り魔法を使ってもらったが、ぬしは意外にも全属性に適性があることが分かった。修練して全属性を使えるようにしようとは考えていたが…まぁ手間が省けたと思っておくことにする」


「全属性使えるのは珍しいのか?」


正直、小説やアニメ等の知識でイメージは鮮明に思い浮かぶ、後は自分に合った詠唱を考えるだけだったので非常に簡単だった。むしろ簡単すぎてこれで良いのかと思っていた位だ。


「ふむ、魔法はイメージが重要だと言ったな?魔法を使用する際に起こる現象のイメージで得意、不得意が分かれると言われている」


「ん?どういうことだ?」


俺は意味が分からず聞き返す。


「ふむ…分かり易い例をだそう。例えばエルフは光魔法・風魔法・水魔法は得意だが、火魔法・雷魔法は苦手な者が多い。エルフは自然を好み、実り豊かな森で暮らす者が多い。その為森に恵みをもたらす光・風・水には好意的だが、逆に火や雷は自然や森を壊すものとして忌避するからだと言われている」


非常に分かり易かった。

俺が説明を聞きうなずいているとラバートは更に説明を続ける。


「すなわち全属性扱うためには、どの属性にも忌避感を抱かず素直に現象をイメージ出来るかどうか、にかかっているとも言える」


「さっきの例もそうだが、種族ごとに得意な属性があるのか?」


「あると言えばあるな、人間の場合光・火・水が得意で闇・雷は苦手としている。ドワーフは土・火・闇が得意で雷・風が苦手だ。獣人は風・闇・水が得意で雷・火は苦手な者が多い。妖精と魔族は特殊で苦手な属性はない。敢えて得意分野を挙げると、妖精が光、魔族は闇、と言ったところか」


ほうほう、妖精は魔法特化っぽいしな。

てか、魔族はオールマイティすぎないか…

昨日聞いた話だと、昔戦争があったとか言ってたが…まさか、世界征服とか始めないよな?

まぁそれはさておき、妖精と魔族以外雷魔法は苦手なのか…


「あれ?人間の俺が雷魔法使えるのってマズイか?」


「いや、特に問題ない。珍しいのは確かだが確かに使い手もいたしな、……ただ、いずれも後世に名を残す様な偉人か、中には勇者なんて呼ばれていた者もいたが」


良かった、迫害とかされたらどうしようかと思った。

内心ホッとしていたが、ラバートの言葉をよくよく思い返してみると、最後の方で妙に聞きなれた単語があったような…


「…勇者?」


嫌な予感を覚えつつ、俺は思わず聞き返すのだった。

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