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プロローグ:あの青

【プロローグ後編です】

【イリサ・フィンクって名前までは考えてたんですけどねぇ】

「知らない」

「まぁ、そうだよな」

 使われた食器はちゃんと桶の中で水に沈んでいた。

 特に調べる気もなくてほったらかしだったこの建物には一部崩れてしまった部分もあるが、まだまだ元の姿を残しているだろう。

 そうなれば当然昔の事を記した何かがあったとしてもおかしいことではない。今日は何かとやってきては無理やり去っていく日だ。

 天気の良い……なんて真上に雲ひとつ見えないこんな場所で天気なんてあるか知れないが、こんな暖かい日だ、探し物ぐらいどうたってことないだろう。

 きっとこの家がシグ・マーディアスの家なのだから。








「もう、全然こっち来ないんだから……えーと、あの家だったかなぁ」

 カゴがかかってないワイヤーがつながった家を指差した彼女の腕にはバスケットが揺れ、その中には区切られたパンとプリントがちらちらと見えていた。

 彼女は黒い髪をゆらゆらと風に揺らし、近くにいたカミィへ事情を話しカゴを借りかけさせてもらった。

 運ばれた物が置き去りにされているカゴのホームへたどり着くと彼女は家の中が煙っぽいのに気がつく。新鮮な空気を運ぶ風が満足に毎日吹き渡っているここで煙っぽい空気がするというのは珍しいこと、彼女は急いでその家の主を探し始めた。

「マーディ? 居るよね? ねぇ」

 小さな風の音をかき消すように上からどたんばったんと物音が聞こえた。どうやら声を聞いた家主がこちらに来ようとしているのかもしれない。

 そんな良い状態じゃないからさっさと引っ越しちゃえばいいのにと何回も言ったのに、彼は聞く耳を持たなかったな。

「い、行くよ?」

 彼の家は知っている、確か階段はこっちだと向かえば階段にはちょこんとナナちゃんが座っていた。

 ナナちゃんは淡い紫の髪の毛をしていて、おそらくこの構造体では珍しい種類の子だ。口は少ないんじゃなくてまだ話すのになれていないらしく、マーディとはよく話している姿を見かける。

 私だっていっぱい話したいのにさぁ。

 私が前にここへ来たのはナナちゃんの服を縫ってくれって頼まれた時だった。男物のジャケットがたくさん残っていて布には困らなかったけど、結局継ぎ接ぎぐらいしか作れなかった。いつかちゃんとしたのを作ってあげたいな。

「そ、そうすればマーディだって…」

「上」

「へ?」

「…………」

 そうだよね、目の前でもぞもぞしてたら不快だよね…。

 上では棚や木箱を端から端まで調べているマーディの背中があった。彼は手記や写本を手に取って見ては戻してのそれを繰り返し、何かを探していた。

 積んであっただろう場所から木箱を広げて、そしてまた積み上げて、こんなことをしていれば埃が立つのも当然のことだ。しかし一体なんで彼はこんな日に大掃除の真似事なんかをしているのだろう。

「今日はなんだよ」

 脇目でこっちを見た彼は背中を戻さずに本を手に取った。

 一見聞いてなさそうにみえてばっちり聞いている、彼は他が思う以上に執念深いオーラを発しながら作業を続けれるのだろう。

「学舎に来ないから、心配してさ…。何してるのかなぁって」

「関係ないだろ。俺はもうアソコに行く必要ないんだからさ」

「で、でも…」

 学舎というのは、この構造体で唯一の教育機関なのだが、その仕組みはガタガタで一定の課題や教育を履修してしまえばもう教えることはないと言われてしまう。ついでに言うと私とマーディは同い年でそこで出会ったし、そこでぐらいしか出会うことがなかった。

 初見でもわかるぐらいのめんどくさがりなマーディは他の誰よりも早く課題を履修し終え、さっさとこの家に引きこもってしまったのだ。周りの大人たちはそれでも仕事を手伝ってくれると満足がっているが、私は納得いかない。

 そもそも彼は学舎をただ単に厄介な場所としか思ってないがそれは間違いだ。あそこには色々な交流や知識があって………………。

「なぁ、用事はそんだけか?」

「え? え? あっいや違うんだよ、手伝えたりしない? あははは」

 白い目で見られてる、心のどきどきが収まらない。

「じゃあ、下について書いてある本、探してくれ」

 下。

 ………下?

 下といったら、この足の下の床の下の下?

 誰もが知っている下、絶対にわからないとわかる下。踏み外せば戻ってこれなくて、それが怖いからあちこちにワイヤーなんて張り巡らせちゃう…そんな下。

「なんでそんなの探してるの?」

「別にどうだっていいだろ」

「行く気?」

 また彼のしんどそうな目がこちらを見た。

 突き刺さりはしないけど、痛い部分辛い部分を確実に撫でてくる目。あぁ、確か初めて学舎で見た時の目もあんな目だった。同じ歳が少なくってそこらにいるのは年下の元気な子ばっかりで、それを景色の一部みたいに見るその目……。

「……大丈夫かお前」

「そう聞きたいのはこっちだよ! なんで下なんて調べてるの!」

 彼はその目のまま、口を動かす。

「ナナだよ」

 彼は物心ついた頃からナナちゃんと一緒だったらしい…と言ってもその頃のナナちゃんは今よりもっと小さくって親父さんも居たからよかったけど。それから親父さんは別の構造体に行かなきゃいけなくなって二人きりになったって話だ。

 そんな同居人のナナちゃんがどう下と関わりがあるというのだろう。

「とにかく、俺はナナのこと…知らないんだ」

 不器用な彼が言い逃したのはきっと、今日何か大きなヒントを逃したということだろう。彼はそういうのを何年も根に持つタイプだろうから。

 バスケットを閉められた木箱の上に置いて下の本を探すのを手伝う。行くというのなら絶対に手伝う気はなかったが、ナナちゃんのことを知りたいというなら話は別だ。


 手当たり次第に本を開き中を見てはまた閉じてしまう。それを何回繰り返しただろう、あれから結構な時間が過ぎた。

 めぼしい本は無くて二人はぐったりと埃が散らばった床へと腰を下ろす。

 落ち着いて観察してみるとこの部屋は風が入り込まない、どうやら壁が風化することなくきっちり残っているらしく、さらに他の部屋へのドアも綺麗でがっちりと区切られているらしい。

 何でこんな部屋があるのだろう。

「なぁ、イリサ。お前の家ってどんなだっけ」

「え? 突然やだなぁ…確かひらべたくって……」

 聞き方がまずかったか。こんな構造が他の家にあるか聞きたかっただけだったんだがな。

 埃は溜まるし空気の流れはここで止まるし左右に別れたドアの往来はめんどくさいし、何がこの利点なんだろうか。

 ひょっこりと立ち上がり左右のドアを開ける。

 その先はすでに風化で崩落しており、左は壁は愚か床も満足に残っておらず部屋ごとどこかへ消えてしまっているらしかった。右の部屋は外向きの壁は失われていたが内装は微かに残っており中身のない棚が床に倒れていた。

 誰かの部屋だったのか。

 木製の机の上では見たことのない物が穴だらけになりながら風にからからと鳴らされている。綿や布が飛ばされ骨組みだけになったベッドらしきものも、ちぎれ飛びそうな布が音もなくパタパタと揺れていた。

「それで、煙突っぽいのがあったの………あっあれ? マーディ?」

「こっちだ」

 イリサが独り言から覚めこちらの部屋とは呼べない部屋に入る。

「これ………誰の部屋?」

 やっぱり、誰かが住んでいたのだろうか。それならもうひとつの部屋にも誰かが住んでいた、鏡写の構造だったと考えるのがいいのだろうか。

 それなら誰が?

 棚が揺れ、風が閉じ込められていた埃を吹き飛ばし、その風が二人の背中から青白い世界へと消えていく。もしかしたらこの部屋の残骸もそろそろ崩落するかもしれない、しばらく二階に来ることもないだろう。

「今日は…手伝ってくれてありがとな」

「いいよ。あっパンはあげるね」

 イリサは空になったバスケットを腕にかけカゴと戻っていくのを見送った。

 結局ナナのことも親父のことも分からずじまいだったが、まぁちょっとした運動にはなっただろう。

 いつのまにか大きいお陽様が少し沈もうとしていた。

 随分くだらないことに時間をかけていたんだな。下に戻るとナナが食器を用意してかちゃかちゃと食事の催促を始めていた。

 貰い物のパンが悪くなるといけない、今日はこれを食べることにしよう。豆の缶でも開けてスープを作ってみようか。

 この構造体では缶というのも珍しいものだ。なにせ工場もなく一度詰めて開けてしまったら再利用なんて出来もしない、つまり使い切りの食材。

 浮遊している廃屋などで見つかり、仕事を引き受けた際にいくつか貰い受けているのが積まれているのだ。貰える缶といったら豆やちょっとした果物や魚ばかり。仕事をくれるカミィしかり肉の缶は珍しくちょっとやそっとじゃ貰えはしないのだ。

 まぁ肉を作ったスープなんて畏れ多くて食べれるかどうかもわからないほどの貴重品だけど。

 勿論、ぎゅうぎゅう詰めの構造体には動物なんていない。余分なスペースがほとんどなく人間以外の飼育以前に見たこともない。ここで偉そうに語る知識も大体が書物のものだ。

 その書物の内容は色鮮やかな妄想かと思えるぐらいに人々へ夢を与えた。広いスペースなり動物なり果ては大きな池なり…こんな閉鎖されていない閉鎖空間で窮屈に暮らす住民にとっては良い刺激となり得ると同時に一部の人には起爆剤となり得た。

 おそらくその起爆剤に背中を弾き飛ばされたのがあのハルト・リニデーナという名の人物なのだろう。きっと彼は外に降りたのだ。書物に書かれていることは多くの人が妄想や遠くの巨大な空中構造体のものであると納得した、だが起爆剤になり得た人々はそれはきっとこの下に広がっているのだと躍起になり空気を詰めた布風船なりで無謀にも飛び降りていった。

 自分だって、下にあると思っている。大きな池だろうが動物だろうが。

 親父だって。

 ただ怖い、そして有り得ない。

 誰だってどうやったって底なしの青に飛び込むことはできない。そんなことをするのは夢だか希望だかに浮いた足を運ばれた馬鹿者だけだ。現実はきっとそうじゃない、どこまでも落ちていくのだ。

 どこまでも落ちていく?

 ぐるぐる巡らせた思考の内、一つの違和感を覚えた。解けることのないはずの違和感は、誘うことを隠す気もない微笑みでこちらを見ていた。

 それこそ怖く、有り得ないことのはずなのに。

「今日はスープとパンだ」

「うん、好き」

 イリサはナナの好みを知っている。なんでかは知らないが聞く必要もない。

「違う、スープ」

「………そうか?」

 豆が好きだとは知らなかったな。外れの缶みたいな扱いを受けていた豆缶もこれで少しは使い道が増えるだろうか。

 先ほどの違和感をすすった中の豆と一緒に噛み砕こうとする。

 だが豆は砕けてもその違和感は歯の隙間からするりと出てこようとする、どんなに強く噛んでも噛み締めてもそいつは何かを待っているかのようににこやかに脳裏で微笑んでいた。

 まるで俺のように、俺であるかのように。

 もうわかっていると思うが、俺は下に行きたい、行ってみたい。

 だけどハズレくじを引くのが怖い、だから行かない。それ以外にしたいこともないから何もしない。

「大鳥」

「………?」

「……………」

 誰も知らないソレ。仕事帰りに尋ねても知らないと言われたソレ。

 なんでナナが今ソレの名を呟いたかは正直わかりやすかった。知らないことを知りたいのは普通だ、現に今俺はそのことで悩んでいる。

「…うん」

 ナナは黙り込んでしまった。まだ上手く人とも喋れないのに、よく俺とは喋ってくれるな。

 食事を片付け、一人カゴのワイヤーへ向かう。

 カゴはイリサが乗って行ってまだ向こうにぶら下がって揺れていた。普通は押して返すのが常識なのに、常識を欠くのは困り事だ。

 ナナも食事を終え、椅子の上で足をぶらぶらさせながらこちらを見ている。

「ちょっと用事だ、行ってくる」

 ワイヤーを両の腕で握り、足をぶらぶらと反動を無理やりつけながら進んでいく。またイリサに会ったら少し言っておかなきゃいけないだろう。

 遠くはないが、無理やり渡れるかどうかという距離を上手く渡り、カゴに足をかける。それから地に足を付けるために踏み出し、灯りの消えた学舎の建物に侵入する。

 目的はハルト・リニデーナと本を物色するためだ。

 本の物色は簡単に済んだ。誰もいない本棚の前で月明かりを頼りにそれぞれの内容を流し見る。食事を終えるといつのまにか日が暮れていたのだ、どうだろうかそんなに長く考え事や料理食事をしていた気はなかったのだが、これはそういうことらしい。

 幸いに雲はなく、綺麗な月の光が差込み内容は楽に見れた。そして特に頭を刺激してくれるような本もなく、今度は教員係の部屋へ密やかに押し込み生徒名簿を手に取る。

 ハルトハルトハルト……どこにもその名は無い。自分がまだ何も覚えていない頃だとすると何処かにあってもおかしくないのだが、無いものはない。これで一つの事がわかった。

 学舎を利用しないのは、本気で愚図な奴か、それを必要としない人のみだ。それ以外は無理やりにでも連れてこられて一回はどこかに名前を残すはず、しかしその名前が無くあんな書記を残して何処かへ飛び降りるでもする人物ならば、確実にそれを必要としない変人だ。

 先入観盛り盛りの発想では、どうあがいてもそのハルトとかいう人物を下の青へ向かった変人に仕立て上げんとしていた。

 行った奴がいる。顔も覚えていないが、ソイツにはきっと会ったこともある。間接的だろうがなんだろうが関わりがある。

 背中をこつんと何かが叩いた気がした。

 今まで常識だとか怠惰だとかに置いてあった足が膝からくらりと揺れた気がした。

 それがいいのだろうか、心の中でそう呟くとまだ微笑み続けていたソイツは変わらない具合に笑う。

 難しく考えるなよ。

 内ポケットが夜風に煽られ揺られると、中から小さくからりと音が鳴った。

 そうだ、確か沈む倉庫の時に小瓶を入れたな。入れた小瓶へ手を伸ばし夜の光に当てるように目の前へ取り出した。

 今日は偶然がまるで必然のように押しかけて止まない日だった。

 小瓶の中は空っぽのように見えたが、ふと薄暗い夜の闇へ出すと小さな緑の光が瞬いて舞っているのがよく見えた。

 くだらない物を信じてみようじゃないか。怪しい微笑みはもうなかった。

 カゴを使って家へ戻るとナナの姿はなく、きっともう眠りについたのだろうと準備を始める。まずは適当な紙にメッセージを書いて風に吹かれ飛ばないように上に空の食器を乗せておいた。

 ナナを頼みます。それだけのメッセージだった。

 そして必要であろう物を全てリュックサックにまとめ背負う。

 学舎で探した本、それはそれぞれの変人がどうやって下に降りたか。だがその事件を残したものは一切なかった、それはどいうことか、聞いたことのある例は布風船の一件のみ、だが確実に多くの人が降りたはずなのだ。

 そう、ただ降りたのだ。

 彼らは何かを見つけ、ただ降りた。何の発想も天啓も無しに。

 二階のあの崩れかけの部屋へ向かう。誰にも見られないように飛び降りれるのはおそらくあそこぐらいだろう、まぁいなくなっていたら大体の人は察してくれるだろうが。

「行くか」

 青い下がごうごうと唸っているように思えた。

「何処に」

 唸り声に混じって小さな声が聞こえる。その声の主は目の前の崩れかけた部屋に立っていた。

 寝たんじゃなかったのかと内心激しく驚き、彼女に迫ろうとする。だがその足元を見て全てを悟った。

 崩れる。

「ナナ、危ないから。こっちへ来い」

「やだ」

 察している。そりゃぁ突然ワイヤー掴んでどこかへ行ったら嫌な予感もしまくりだったろう。少し考えなしに急ぎすぎたのかもしれない。

 その結果がこれなら、もう少し考えるべきだったと後悔せざるをえない。

「連れてけないよ」

「やだ」

 床がパラパラと音をたてて塵を舞わせる。

 背中を押して欲しかっただけだった、今までは。それがどうだ、今日はまるで背中をたくさんの人に支えられているような安心感があるじゃないか。

 その支えられている俺は、こんなことでどうしようもできないのか。

 吹っ切れたなら、後悔は後ですればいいじゃないか。後で悔やむって書くんだしさ。

「じゃあ」

 崩れそうな床へ滑るように足を這わしながら、ナナを抱く。抱かれたナナも打ち合わせたかのように抱き返し力を抜き持ち上がった。

 今日は本当に理想的な日だったろう。

「崩れる前に跳ぶか」

 最後の最後ぐらい運命とかそんなのに背中を押されず翔んでみたかったのだ。

 支えは消え、後に残ったのは全身を切り裂かんとする空気の波だった。髪を揺らし服をはためかせながら背中においてきた日常を置き去りにしてくれる。

 これも一種の自由なのだろう。

 別に予定があったわけじゃないけど、宛があったわけじゃないけどこれがきっとベストだと微笑んだアイツが消え樣に言う。

 そうだ、これも些細な事になるはずだ。

 近づく青は、これからを隠しながら少しずつ小さな白い粒を露わにしていった。

 忙しかった日々が終わり、次の忙しい日々までのちょっとした間にこの湧き上がるような物語を書き続けないと大変な未来が見えるようで恐ろしくてなりません。作業用のBGMとしてはもっぱら新旧関係ない洋楽を聞いています、どうも。

 こういうファンタジーが好きなもので、やっぱりちょっと臭い進行になってますが好みですハイ。

 それでは次章でお会いしましょう、卯月木目丸でした。

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