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一話 ライアス王国の誕生

プロローグの様な感じです。

 ある世界の海に囲まれた小さな島。そこに建国されているのはライアス王国という人とドラゴンが共に生活をしている国。

 500年程前は大陸に住んでいた人々が戦から逃れるため遠く離れた孤島にやってきた。孤島は自然豊かな土地であり、大陸から来た人々は孤島の内陸で平原を見つけて国を作った。その国をライアス王国と呼び、当時孤島に来る時の船長が王となった。

 渡ってきた当時は森の中に住んでいた言葉を話すドラゴン達に攻撃をされたが、人間の王はドラゴン達に反撃をすることは許さなかった。しかし、ある者がドラゴンを殺した。その者はドラゴンたちの前で公開処刑され、今後またこのようなことがないようにすると誓った。

 ドラゴン達は、自分達を利用するために言っているのかと思っていたが、人間は戦いを好まず静かに暮らしていたので次第に心を許していった。

 ある日、大陸から人間が攻めてきた。すると人間の王はドラゴンの王に我々と手を組みこの島を守ろうと言った。ドラゴン達は信じなかったがドラゴンの王だけは信じ力を貸した。戦いは短い期間で終わり、大陸から攻めてきた人間は引き返し平和が訪れた。

 それから数年国が平和になったころ、ドラゴンの王は森にとある祠を作り人間の王と契約を結びどこかへ去っていった。

 それ以来その祠に子どもを連れていくと、ドラゴンの子どもが現れて子供たちはパートナーになり一緒に成長する。それは次第に人間達の中で儀式となっていったがそれも契約のひとつである。

 契約の内容は代々の王が引き継いでいった。


 今日、人間はドラゴンの翼で片道三日ほどの距離にある大陸に赴き、貿易をしたり条約を作ったりしていた。しかし、孤島には魔物はいなかった魔物が大陸にはいるため、戦いの訓練する場所を含めた学び舎が建設された。

 それが、ライアス王国国立学園である。

 学園は幼等部から高等部まであり、幼等部と初等部は必ず全国民が行かなければならないので人数が多い。そのため幼等部と初等部の学校は一緒になっており国の中に4カ所存在する。

 中等部になると、学校に行くのは自由になるが学校の敷地内にある寮に住まなければならない。また中等部からは王都にのみ学校があるため、家の仕事をする子供たちは学校に来られないので人数が少ない。

 高等部では、貴族や王城の近衛士と戦う大会が行われる。また高等部は入学できるのは中等部に入学した人数の3分の1ほどの人数となってしまう。理由は平民で暮らすのであれば中等部を卒業するだけよいが、王宮や貴族に仕えたり研究員になったりするため詳しく学ばなければならないので高等部に入学をする。


この物語はライアス王国学園の校門前から始まる。

お読みいただきありがとうございます。

誤字脱字等ございましたら、教えていただきだいです。

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