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迷子の魔導書と王都の魔導師  作者: 藤本 天
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序章

見切り発車もいいところ。超無謀投稿です。

一応、前作短編の前の出会い編?

前作短編読まなくても大丈夫です。

とある図書館の七不思議


この世界には五つの大陸がある。

その中のシオン大陸上にザラート王国という国がある。

海と山の恵みをふんだんにうけるこの国は活気があり、地方ごとに特産や名物がある。

曰く

――山間の地方では山脈の恵みを受けた織物や革製品、海に面したあたりでは新鮮な魚介類、なだらかな平野部では温暖な気候ですくすく育つ農作物と王都を抱く王国の中心という矜持。そして、魔導と学問。


魔導と学問が特産と胸を張る街、というか土地がザラート王国にはある。

シオン大陸という種からにょっきと根を出したかのような形をしたスプート半島と呼ばれる場所にチューリという街がある。

その街は魔導と学問にとても広く門を開けており、シオン大陸でも一二を争うほどの知識の宝庫である。

それ故に小中高等学校、大学校、美術・博物館、が数多く街には存在し、また図書館も多い。

その中でも『学院』の愛称で呼ばれるのはセフィールド学術院。

初等部から高等部、大学院まで有するチューリ最大の学校である。

その学校のやたらと広大な土地の中に『知識の塔』と呼ばれる王立学院図書館がある。

ザラート国建国以前よりあるその王立学院図書館は利用者であるセフィールド学術院や地元市民から愛されている半面、微妙に怖がられている。

と、いうより奇っ怪なうわさが絶えない。

曰く

1 誰もいないはずの廊下から泣き声やうめき声がする。

2 一人で図書を探していると奇妙な話声が聞こえる。

3 夕暮れ時に二階の階段の踊り場にある大鏡に髪の長い女が写る。

4 学習室で居眠りをすると双頭の鷲に狙われる。

5 誰も知らない秘密の部屋がある。

6 閉館を過ぎても図書館に居座ると図書館の中に取り込まれる。

7 夜中になると屋根に人魂が宿りつき、歌を歌う。

  ……………など、など。 


そんな噂がはびこる王立学院図書館は今日も知識を求める人々のために知識を集め、門を開く。


プロットも考えずに出しちゃいました(てへっ☆)

無事終われるかな~。

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