さあ、魔法戦だ。草分け魔聖魔法戦 若獅子杯の開始だ！ 今度こそ・・・
第二九話 あの頃 某所にて ＆ 第三十話 草分け魔将魔法戦 若獅子杯 ＆ 第三一話 若獅子杯 連戦連勝 ＆ 第三二話 師匠【オダーク】؏ᐠܦᐟԇ ご満悦
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読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
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＃＃＃＃＃ 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の７ 【Ｌ】＃＃＃＃＃
＃＃＃＃＃ 後編 ｟⚆˽⚆｠ 《魔法名人戦》 ＃＃＃＃＃
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＊＊＊＊＊ 第二九話 あの頃 某所にて ＊＊＊＊＊
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ノミ屋〈私設魔券屋〉 単勝オッズ
今年の 大本命 【ジンジローゲ】 {˟ᨈ˟} ６戦６勝 １.９倍
対抗 【チンクリーノ】〔ᐩ_ᐩ〕 ５戦３勝 ６.３倍
【ツンツルーテ】 [ˊ◡ˋ] ４戦２勝 １１.３倍
【ドレドンーガ】(ᐤ﹏ᐤ) ５戦２勝 １４.１倍
【ヒカリコーマ】〈ᐡ꒢ᐡ〉 ６戦１勝 ６７.５倍
穴 【L】 ｟⚆˽⚆｠ １戦１勝 ７.４倍
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オッズ表を見て、文句を言ってる 男（匿名希望）達がいた。
「オカシイんじゃねぇか。【L】は１勝しかしてねえのに、なんで７.４倍なんだ」
「そいつは、【オダーク】の弟子さ。その１勝だって〘イカサマ〙だ、って噂だぜ」
「あの【博打㋖印؏ᐠܦᐟԇ】が。あいつなら やりかねないな。それで このオッズか」
「面白い話が 在ってな。１勝の時、弟子の【負け】に賭けて『大損』コイたってさ」
「八百長で 負けるなら。失敗しないだろう。なんで 失敗なんてするんだ」
「それがな、ウプププ、相手の失格で 不戦勝だったのさ」
「あっ、あの、噂になってた国宝【深淵の鏡鎧】の『大スキャンダル』。あれか」
「【博打㋖印؏ᐠܦᐟԇ】の○鹿、【勝】に 賭けてたのに【負】に 賭け変えて『大損』」
「ギャハハハハ。○鹿だねー」「【○カは死ななきゃ治らない】って、ブハハハハ」
近くの男（特命希望؏ᐠܦᐟԇ）が「ギリギリッ、ギッ、キ゚ッ」と 歯ぎしりを していた。
＊＊＊＊＊〈私設魔券屋〉の奥 ＊＊＊＊＊
(ꕹ)「あの○鹿、また来てますぜ」(ꕹ)「あいつが【鴨】なのは良いが〘イカサマ〙は困る」
(ꕹ)「大穴保険を いくらまで入るか。計算が しにくくって しょうが有りやせん」
（大穴を当てられた時の 支払いの為、大穴保険に入ってるが、保険料が高いのだ）
(ꕹ)「大穴保険料は 高額だ。保険料出費は 抑えたいが、ヘタすりゃ『大損』だ」
(ꕹ)「それにしても、あの○鹿؏ᐠܦᐟԇの〘イカサマ〙の所為で、〘大穴〙が 出過ぎる」
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＊＊＊＊＊ 第三十話 草分け魔将魔法戦 若獅子杯 ＊＊＊＊＊
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＊＊＊＊＊ 草分け魔将魔法戦 若獅子杯 第一回戦 ＊＊＊＊＊
俺の初戦の相手は 七曜派〘ナゥポャリン道場〙【ジンジローゲ】（戦績 ６戦６勝）
〘ナゥポャリン道場〙って どう発音すりゃ 良いんだろ。って 考えてたら。
試合開始の ホイッスルが鳴った。俺は慌てて 一歩下がった。
「ヒュンッ」と 音がしたと同時、{˟ᨈ˟}が 俺の背後に回った。血飛沫が上がった。
【ジンジローゲ】{˟ᨈ˟}の 介添え人の「緊急救命ヒール」の声。
{˟ᨈ˟}は 俺の背中から 飛び出した 肋骨刀に ズタズタに 切られていた。
・・・（血飛沫は「ちひまつ」では無く「チシブキ」なのだ、そうです。御参考まで）
＊＊＊＊＊ 特訓 その(壱)から(伍) ＊＊＊＊＊
「黙って横になれ」「いいか、（ペーペー）戦は ５勝すりゃ 良いんだ」؏ᐠܦᐟԇ
「５回分の仕込みだ 簡単なもんだ」「上級魔法【三途の川、一歩手前】ホイッ」
(^^♪ 魔造人間【L】・・・只今、改造中
「『痛い』って、動くで無いわ、○鹿弟子が。手術が〈やりづらい〉ではないか」
「麻酔魔法は 使えんのだ。『何故』じゃと、使用料が 高いからに 決まっとろうが」
「なんじゃと『それでも使え』、なんたる贅沢な、そのような 我が儘 勝手は許さん」
「贅沢者は、動けぬように【磔】じゃ。台に【釘付け ５寸釘魔法・トンテンカン】」
たった一人の悪魔に改造される 変態の身体
全身の骨を 砕かれる拷問、【L】、お前が 贄にならねば 誰がなる。
＊＊＊＊＊ 以上 特訓終わり ＊＊＊＊＊
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＊＊＊＊＊ 第三一話 若獅子杯 連戦連勝 ＊＊＊＊＊
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＊＊＊＊＊ 草分け魔将魔法戦 若獅子杯 第二回戦 ＊＊＊＊＊
対【チンクリーノ】戦〔ᐩ_ᐩ〕（｟⚆˽⚆｠の後ろは危ない。正面は、いくらなんでも）
〔ᐩ_ᐩ〕が 右に来た処を 右腕通臂剣で グサリ。
・・・（左右の肩と腕の骨を合体、右腕の長さが ２倍に延びた）
＊＊＊＊＊ 草分け魔将魔法戦 若獅子杯 第三回戦 ＊＊＊＊＊
対【ツンツルーテ】戦[ˊ◡ˋ]（右腕が 倍に伸びる変態魔法、なら反対側だ）
[ˊ◡ˋ]が 左に回った処を 左腕通臂剣（改）で バッサリ。
・・・（左右の肩と腕の骨を合体＋肋骨、左腕の長さが ４倍に延びた）
＊＊＊＊＊ 草分け魔将魔法戦 若獅子杯 第四回戦 ＊＊＊＊＊
対【ドレドンーガ】戦(ᐤ﹏ᐤ)（通臂剣は 左右直線と後ろだけ。なら、正面突破だ）
(ᐤ﹏ᐤ)が 向かって来るのを 真ん中の脚通臂剣の下段からの〈逆さ切り〉で スパリ。
・・・（三本目の脚に 肋骨剣を通す秘剣〖チン月殺法〗。これが、一番【痛い】）
＊＊＊＊＊ 草分け魔将魔法戦 若獅子杯 第五回戦 ＊＊＊＊＊
対【ヒカリコーマ】戦〈ᐡ꒢ᐡ〉（距離を取って ヒット＆アウェイだ）
〈ᐡ꒢ᐡ〉が 離れた処を 両手の指ロケットの連発 「バ「バ「バ「バ「バ・・・。
２８発の指ロケット、距離を取ろうとしていた〈ᐡ꒢ᐡ〉に 避ける術は無かった。
・・・（指が弾け飛ぶ、これでも 一番マシな【痛さ】なんだよな。トホホホ）
終わってみれば、なんと、「アッと驚く 大三元」は 土つかずの ５連勝
＃＃＃＃＃ 草分け魔将魔法戦 若獅子杯 星取表 ＃＃＃＃＃
【ジンジローゲ】 ４勝１敗 ○・○・○・○・✕
【チンクリーノ】 ２勝３敗 ✕ ・○・✕・○・✕
【ツンツルーテ】 ０勝５敗 ✕ ・✕ ・✕・✕ ・✕
【ドレドンーガ】 ０勝５敗 ✕ ・✕ ・✕・✕ ・✕
【ヒカリコーマ】 ４勝１敗 ✕・○・○・○・○
【L】 ５勝０敗 ○・○・○・○・○
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＊＊＊＊＊ 第三二話 師匠【オダーク】؏ᐠܦᐟԇ ご満悦 ＊＊＊＊＊
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「フフフ、俺様に掛かれば こんな（ペーペー）戦なんて、チョロイもんさ」؏ᐠܦᐟԇ
「優勝賞金 大金札１０枚だ、貰って来いよ」「俺は用事がある、先に帰るぞ」
؏ᐠܦᐟԇ【オダーク】は 何が嬉しいのか スキップ 踏みふみ 帰ってしまいました。
残された｟⚆˽⚆｠は ポケーッと アホヅラ下げて 会場を見ています。
＊＊＊＊＊ ４勝同士の決戦 ＊＊＊＊＊
運営「では、大会規則 第７条 補則に基づき ４勝同士の 決戦を行います」
「４勝１敗【ジンジローゲ】君と、同じく４勝１敗【ヒカリコーマ】君」
｟⚆˽⚆｠「２位３位決定戦か、どっちが 勝つのかなあ」
・・・・・４勝同士の決戦は 接戦を制して {˟ᨈ˟}が勝ちました。
｟ᴖ˽ᴖ｠「うんうん、実力伯仲、見応えのある、良い試合だった。拍手～～」パチパチパチ
・・・・・
運営「ではこれより、５勝同士の 優勝決定戦を行います」
「５勝【ジンジローゲ】君と、同じく５勝【E】君は 試合場に 上がって下さい」
・・・・・
｟×˽ⵙ｠「チョトマテくらさい、チョトまてくらさい。！。？。オカシイでショ、それ」
運営「今年から、勝率では無く、優勝は【勝数】に なったんだ」
・・・（貴様の師匠 ؏ᐠܦᐟԇ の〈インチキ〉対策だ。ざまあみろ）
｟T˽T｠・・・（５つの仕込みが。みんなバレてんだよ。どーすんだよ）
（【ジンジローゲ】{⳻ᨈ⳺}が あんな怖い顔で 睨んでるし）
｟ꣲ˽ꣲ｠・・・（あの野郎、؏ᐠܦᐟԇ。自分だけ、先に帰りやがって。絶対殺す）
＊＊＊＊＊ その頃 某所にて ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊〈私設魔券屋〉の 払い出し窓口 ＊＊＊＊＊
؏ᐠܦᐟԇ「おう、久々の 連勝複式大当たり。配当１２３倍、勝魔投票券大金札１００枚分だ
さあ、ここに入れてくれ。札束が全部入る 魔法のカバン 持って来たぞ」
(ꕹ)「勝魔投票券 大金札１００枚分。配当１２３倍」「お客さんが 買った物ですね」
؏ᐠܦᐟԇ「ったり前よ。おめえ新米だな、覚えて置け。ここの常連【オダーク】様よ。」
【オダーク】の両脇に いつの間にか 男が二人 立っていた。(ꕹ)؏ᐠܦᐟԇ(ꕹ)
؏ᐠܦᐟԇ「何だァ。払わない つもりか」「貴様ら全員、地獄へ 行きたいらしな」
「誰に ちょっかい 掛けたと思ってんだ」「知らざあ言ってェ 聞かせやしょう」
「㋳も 裸足で逃げる【ゴンタクレ】。俺が 噂の 【オダーク】様よ」
(ꕹ)「ハイハイ、分かった、分かった」「続きは、【署】で聞くから」「一緒に来て」
・・・・・؏◎ܦ◎ԇ「うっ、そ～～ン」
・・・・・続く
