表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

12/12

さあ、大変だったら たいへんだ。ヘタレ⦅⚆˽⚆⦆が ノーテンパー‖˟˽˟‖になっちゃった。

第三六話 開祖魔法名人 って【?】 & 第三七話 !!号外!! テログループ捕まる & 第三八話 開祖魔法名人 魔法戦 予選 & 第三九話 開祖魔法名人 魔法戦 観客席


֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎


###############################

##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の5 【L】#####

##### 後編 ⦅⚆˽⚆⦆ 《魔法名人戦》     #####

###############################



**************************

***** 第四十話 某 犯罪予防研究所 *****

**************************


 文明社会では、犯罪を犯す前の【予防検束】は 法律で 禁止されている。

 だが社会にとって、犯罪予防は 必要不可欠。犯罪の芽を 見付けるのは 重要。


 その為、犯罪の温床 とまでは言わないが、ここはと言う処には チェックが入る。

 警察官が?とんでもない。警察は それほど「ヒマ」じゃない



 そこで、犯罪予防研究所が 出て来る。予算は少ない、国の予算には 限りが有る。

 だから人工魔脳【見てる曾】(ꖘ)。(「ミテルゾウ」と読む。なんでって聞かないで)


 (ꖘ)にフラッグが 立った。しかも、レッドフラッグ(某国のでは無い)

 緊急呼集が かけられ「なんだかんだ」や「あーだこーだ」が有りまして。



 何故か、首相官邸に 緊急災害対策本部が 設置された。

 犯罪が発生してないのに、何故か 警察が動いた。しかも 軍関係者までも。

 


***** 警察署 *****


「はぁあア?「テロリストを?「検察に?「渡す???、刑事達が驚いた。


 取調は 始まったばかり、被疑者から 調書を 取始めたところ。

 証拠物物件の 調査どころか 分別すら 出来ていない。この状態で 検事に渡す???



***** 検察庁 *****


「何ですと、テロリストと【司法取引】。国際合意に 違反します。

 如何に 人命が 掛かっていようと。断固、拒否します」


「えっ【指揮権発動】。分かりました」・・・「どうなってるんだ?」



***** 某 軍研究所 *****


「50年も前の 戦争中の 機密資料を 調べろって。命令だから やるけどね」

「これじゃ、無いか〔㊕軍事作戦 ㊙【単特器】〕、開封には 憲兵長官の 許可が・・・


「なんじゃ、そりゃ、憲兵なんて とっくに 廃止だぞ。開けちゃえよ」



#####〔㊕軍事作戦 ㊙【単特器】〕######################


****(開封ハ憲兵長官ノ許可ヲ必要トス)*****


 使用状況報告書〔㊕軍事作戦 ㊙単独特攻兵器(以下【単特器】ト云フ)〕


 結論、【単特器】人間爆弾 試験番号28号【一騎当千】ハ非承認。

 ヨッテ速ヤカニ、廃棄抹消又ハ50年間封印スベキト結論ス。添付資料参照。


 敵陣殲滅効果:敵陣中央ニ投下、千人以上二千未満ノ殲滅ヲ確認ス。

 作成人的資源:【一騎当千】作成ニ、必要ナ消耗人員、1万人以上1万2千人未満。

 事故発生事案:自陣【単特器】事故、於半径10キロ圏内、生存者無シ。


 添付資料

1,人間兵器1個ニヨル、殲滅率研究結果資料。

2,人間兵器1個作成ニ掛カル、人的資源調査資料。

3,人間兵器1個、コントロール不能事件ニ於ケル、被害状況報告書。


#########################################



***** 某 犯罪予防研究所 *****


A「【単特器】人間爆弾の 50年封印が 解けたと」

B「なんで50年封印、百年封印すれば 良かったのに」


C「あの頃は、平均寿命55才。まさか85才まで 現役なんて 考えなかったんだろ」

D「技術的にも、予算的にも、難しかったんだろうしな」


E「【単特器】の詳しい資料は 破棄された」「関係者も 軍事機密を盾に 口を割らない」

F「生き証人も居ない。これ以上、手掛かりが無い」


G「なんでも良い、資料の断片でも、切れっぱしでも良い、全て集めるんだ。

  市の10キロ圏、30万の人命が 掛かってるんだ」



*********************

***** 第四一話 司法取引 *****

*********************


検察某「脱獄罪、器物損壊 共に3年以下の懲役。傷害罪 10年以下の懲役。

   「刑務所襲撃テロ行為に 脱獄した、共犯行為。4年以上10年以下の・・・


「分かった、もう良い。くそー、俺はテログループに 拉致されたんだぞ」


検察某「御馳走喰って、酒飲んで。犯人たちを 顎でコキ使う奴を、裁判官が信じるかな」


「グググ、あいつら、テログループのクセに。警察に白状したのか、根性無し共が」

「で、俺は何をすれば良い」・・・(ふて腐れてる。【オダーク】؏ᐠܦᐟԇ )



軍何某「今は、(ὸ_ό)→|ᐟ_ᐠ|の状態だが、|ᐟ_ᐠ|が|ᛌ_ᛌ|になると【人間爆弾】になる」

   「弟子の方は⦅⚆˽⚆⦆→‖˟˽˟‖で、まだ大丈夫だが‖˟˽˟‖が|ᛌ˽ᛌ|・・・


「試合の映像を見せろ。試合前の控室もだ。話はそれからだ・・・

・・・؏ᐠܦᐟԇ(10キロ圏の人間を皆殺し?そんな魔法 聞いた事も無いぞ)



***** 緊急災害対策本部 電話 *****


(ꕹ)「何、酒屋に大金札二千枚、肉屋が大金札千枚、魚屋が大金札千枚、八百屋が大金札

   千枚、料理屋が12軒で大金札2万9千枚って 何の事だ」「情報料???」

・・・(合計 約34億円)


(⚯)「ハ、例の協力者が (ὸ_ό)の 出入りの業者の協力が 絶対必要だと」



(ꕹ)「なんで、そんな大金が 必要なんだ。業者には 我々が話を付ける」


(⚯)「いえ、それが、例の協力者が 払わないなら、刑務所に行くと」



(ꕹ)「○鹿者、そこを説得するのが、君の仕事だろ。無期懲役を求刑してやれ」


(⚯)「いえ、それが『10キロ圏の人口って、30万人位だっけ』と、シャアシャアと」



(ꕹ)「どこから、その情報を」「いや、それより、30万人を人質に・・・」


(ꕹ)・・・(クソ野郎 ؏ᐠܦᐟԇ ブチ殺してぇ~~~)



(⚯)・・・(殺す時は、ぜひ、私に命令を)



******************************

***** 第四二話 開祖魔法名人 魔法戦 本戦 *****

******************************


 控室に 用意された 飲水器の 水は飲まない。そう言うと【運営】は 怒るだろう。


 だが、大師匠には常識、武人の心得【常在戦場】「戦場で出所不明の水など飲むか」と



 案の定、飲水器の水に 何か仕掛けて有った・・・|ᐟ_ᐠ|「フッ、小細工を」


 途中の 自販機で買った ペットボトルの水で 咽を潤す。決して飲まない。



‖˟˽˟‖(試合会場は いやに 静かだなあ。観客が 少ない。どうしたんだろう?

     何か フワフワ 良い気持ち。大師匠の修行は 痛く無い)


‖˟˽˟‖(あの クソ師匠 ؏ᐠܦᐟԇ の〈激痛拷問修行〉とは 大違いだ。

     アンニャロウめ テロリストと 一緒に死んじまえ)



 試合場に上がった。今日の審判(ȫ.ȫ)、昨日の人と違った。どうでも 良いけど。


 相手も試合場に 上がって来た。 相手は ؏ᐠܦᐟԇ だった。どうでも 良く無い。


 驚きで 一瞬固まった 大師匠 |ᐠ_ᐟ| と、俺 ‖˟˽˟‖。



「大師匠、チョッと オ痛が過ぎるぜ。俺の可愛い弟子に 何してんだよ」؏ᐠܦᐟԇ


・・・‖˟˽˟‖(どこが〈可愛い弟子〉だ。毎日〈激痛拷問修行〉させやがって)

       (あれっ 喋れない。身体が 動かない)


「フン、弟子を 放ったらかす 奴が悪い。ワシの 内弟子にした。文句は有るまい」|ᐠ_ᐟ|



「内弟子だとぅ、精神感応で操って。そういうのは〈人間人形〉ってんだ」؏ᐠܦᐟԇ


・・・‖˟˽˟‖(〈人間人形〉って、えええ~~ッ。それで 身体が動かないの)


「〈人間人形〉マリオネットは ヂュネーブ協定で 禁止されてる筈だ」؏ᐠܦᐟԇ


「開祖魔法名人 魔法戦は 戦争ではない。従って ヂュネーブ協定違反では無い」|ᐠ_ᐟ|



「戦争で 禁止されて いるものを 平時に 持ち込むな。常識だろうが」؏ᐠܦᐟԇ


「見解の 相違だな。お前では こやつを 優勝させる事は 出来まい」|ᐠ_ᐟ|

「ワシなら 出来る。魔力の少ない、このガキが 開祖魔法名人に なるのだ」



「あー、そりゃ無理だ。そんな事、出来っこ 有りませんよ、大師匠」؏ᐠܦᐟԇ


「出来るとも。魔法戦で このガキに 勝てる 魔法使いは 居らんぞ」|ᐠ_ᐟ|



「だから、それは 無理だと。対戦相手が 居ないのに どうやって 勝つんですか」؏ᐠܦᐟԇ

「大会は中止しました。選手も 観客も 誰もいませんよ」


 観客席の観客は いつのまにか 全員ヘルメットを被り、狙撃銃を構えていた。 



「大旭日民主人民帝国 陸軍㊙単独特攻兵器 人間爆弾【一騎当千】ヒッヒッヒッ」|ᐠ_ᐟ|

「平和ボケの貴様らに・・・腑抜け共に・・・キ゚キ゚キ゚ッ 皆死ね ケ゚ケ゚ケ゚ッ」


「やれい」・・・|ᛌ_ᛌ|〔【常在戦場】‖ᛌ˽ᛌ‖は 今日只今 此処で討死に 仕り候〕

・・・(‖ᛌ˽ᛌ‖人間殲滅開始・・・)バタンッ、‖˟˽˟‖は、そのまま倒れた。



「貴様、何をしたぁ。フヒヒヒ」|ᐠ_ᐟ|「それでも構わんがなぁ」「ひeへeひゃヒヒひ」


「大師匠、俺が 試合前に いつも 仕込みをしてたのは ご存じでしょう」؏ᐠܦᐟԇ

「何もしないで、試合場に 来る訳が 無いでしょ」



「クッ、自販機の水か?」・・・|ᐠ_ᐟ|(魔法の気配は 何も無かった)


「いえいえ、流石に どこの自販機から 買うかなんて、わかりませんよ」؏ᐠܦᐟԇ



・・・(〔【常在戦場】|ᛌ_ᛌ|は 今日只今 此処で 討死に仕り候〕)

「『ミ・ナ・ゴ・ロ・シ』術式発動・・・???」|ᛌᓗᛌ|



「どうしました 大師匠。身体が 動きませんか。」؏ᐠܦᐟԇ

「それとも 術式が 始動しませんか? 人間爆弾 試作番号28号【一騎当千】」


「なぜ、術式が 発動しない」膝から 崩れ落ちる 大師匠【イッテツ】|˟_˟|。



・・・・・


「フィー、冷や汗モンだぜ。先生(ȫ.ȫ)様よ。どうしても 必要だったのかよ」؏ᐠܦᐟԇ

「紙一重、寿命が 縮まったぜ。こんな 危ない橋を 渡ったのは 初めてだ」


「患者(ό_ὸ)⦅⚆˽⚆⦆の 呪術を解くには 呪文を読む 必要が有るんですよ」(ȫ.ȫ)



「でも大師匠|ᛌ_ᛌ|は 呪文を読む時に 声を出していません、でしたよ」؏ᐠܦᐟԇ


「50年前とは 違います。現在では、口に出さなくても、呪文が 読めるんですよ」

「それより、あの状態の|ᛌ_ᛌ|を 良く倒せましたね」(ȫ.ȫ)



「なーに 大した事ぁ無いんで、おかみさんに 訳を話して、協力して頂きました」؏ᐠܦᐟԇ

「いつもの 朝飯だから、なんの 疑いも無く 食べてくれました」


(某所からの差入、遠隔操作式の 魔酔薬入りを)



************************

***** 第四三話 大団円 ??? *****

************************


 俺は 1ヶ月入院した。精神感応の 呪術は 完全に 解けたらしい。


 ؏ᐠܦᐟԇは あの後 軍に召集されて行った( Ĭ(ᐢ˽ᐢ)Ĭ バンザーイ バンザーイ)


 大師匠(ό_ὸ)の治療は 半年位掛かるらしい。それで三羽烏が 交代で 師範を務めてる。



 【イッテツ】道場で 〔三匹のヒヨコ〕達と ドッタンバッタン修行の毎日。


 想い出したく無いが、؏ᐠܦᐟԇの〈激痛拷問修行〉のお陰か、(ό_ὸ)の〈洗脳奴隷〉のお陰か

 分からないが、〔三匹のヒヨコ〕達と 互角の稽古が 出来るようになった。


「おかしい「こんなに早く「追いつかれるなんて」」って 声を聞きながら。



 大師匠の おかみさんは優しいし 飯は旨いし、こんな幸せな毎日で 良いのか?

 師匠が 何かのドサクサに 借金も全部 返済したらしい。だから 借金取りも来ない。


 面倒臭いのは、1週間に1度、師匠のマンションの 掃除と布団干しだけ。



・・・・・


「Gya~~~」ある日、師匠のマンションで 恐怖の悲鳴が上がった。・・・俺だ。



「な、なんで、あんたが居るんだ。又、脱走して来たな」*⦅ ဖ˽ၿ ⦆**


「人聞きの悪い事 言うな。円満に 除隊したに 決まってるだろ」؏ᐠܦᐟԇ



「絶対無い。お天道様が 西から昇って来たって。それだけは無い」⦅⚆˽⚆⦆


「師匠を 信じられんとは、それでも 弟子か。まあ 少し問題は 有った」؏ᐠܦᐟԇ



「少しの 訳が無い、絶対、人に言えない事を やらかしたに決まってる」⦅⚆˽⚆⦆



「いや、まあ、少しはな。早く言やあ、...名誉除隊だな」؏ᐠܦᐟԇ


「他の人も『少しは』って 言ってますか。大体『...名誉』の『...』は何ですか」⦅⚆˽⚆⦆



「ウッセーナな。そんな 細ケー事ぁ 良いんだよ。問題は 借金だよ」؏ᐠܦᐟԇ


「何の借金ですか、入隊する前に 借金は全部清算したって」⦅⚆˽⚆⦆



「俺のは、な」؏ᐠܦᐟԇ・・・、「『俺のは、な』って」⦅⚆˽⚆⦆・・・「まさか」


「もう忘れたのか、魔将戦の情報料だよ。開祖魔将戦の分、大金札200枚」؏ᐠܦᐟԇ



「アウ、アウ、ア、あ、あの・・・あれって、まだ払って 無かったの」⦅+˽⚆⦆


「当り前だろう。自分の借金は 自分で返す。それが【人の道】と 云うもんだ」؏ᐠܦᐟԇ



・・・(こいつだけは、絶対に殺す)⦅ꣲ˽ꣲ⦆



・・・世は並べて事も無し・・・


・・・・・ヘタレ転生【L】⦅⚆˽⚆⦆の魔法戦 これにて 一巻の終わり。


お読みいただき 誠に 有難う御座いました。


次号は ヘタレ転生【M】と お勇者様御一行様との お話。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ