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人形みたいな君とシた日

春の頭に寝た。綺麗すぎて勃たなかった。人間じゃないものを抱いているような感覚になったからだ。今日の居酒屋は僕の樋口が飛んだ。君の新高円寺まで167円。働くのが怖い僕には手痛い出費だ。一回くらい抱かなければ勿体無い。まだ、二回しか会っていない、女の下を舌で弄んで自分をなんとか奮い立せている。しかし本当に綺麗だ。神さんが丁寧に丁寧に愛して作ったに違いない。寝てるところを測りたくなるほど精巧な顔立ちで、包みきれないほどの胸が溢れている。女の首は大抵いい匂いがするものだが、どこを嗅いでも何も見つけられなくて、人間じゃないみたいだ。3回目の深夜、寝具をどれほど汚して軋ませたかはわからないが確実に家具の寿命が減っている。人の家だから、どうでもいいことだが。この家主はそれを気にもかけず、白目を剥いて、可愛らしさを捨ておいた声を出している。むしろ人間に見えたから、正気に戻そうと首を絞めた。そこまでのサディズム、本来は持ち合わせていなかったが、この美人が視界に僕だけをいれて、殺める真似事を欲しているのが心底心地いい。脳みそが鮮明にクリアになっていくのがわかる。やっぱり、綺麗なものは壊したくなる。四回ほど、そんなセックスをした。後で少し賢くなって、眠る女の子、一つ上を横に、160cmの支配で高揚していた自分に恥ずかしくなっていた。翌日二人裸で焼きそばを食べた。キッチンにはかやくのゴミが沢山あって、日頃食べてるのがわかった。引き締まり、線が通るその身体をどう保っているのか、何故何も隠すことが無いかのように啜れるのか色々疑問が湧いてきて笑える。今は朝7時で明るいからよくわかる。この部屋は枯れすぎた花があってとても狭い。床には食いかけのクロワッサン。キスをした後の照れ笑いもよくわかる。4/3、僕はこの子を好きになってしまった。

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