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【61万PV感謝】大魔女ディケーの異世界百合な日々!~元アラサーの私が転生先で美女達からグイグイ迫られる件~  作者: 漁業フリーダム
第9部-3 魔女ディケーは、おてんば公女殿下のお気に入り!?

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第514話 閃光のディケウェイ!? 肉欲の姉妹契約!

「この度は公女殿下に対し、大変恐れ多いコトをしでかしまして……」

「あっ、い、いいの!

 いいのよ、ディケー……わ、わたくしがお願いしたコトだったし……」




 その後。

 城下町でのお忍びデートを終え、夕方になるギリギリのタイミングで大公家のお城に戻った私とメアリ様だったけれど。

 ……メアリ様にお願いされて「お姉様」を演じてはみたものの、ついヤリ過ぎてしまったってゆーかあ……ちょ、ちょっとばかり、悪い魔女ムーヴをかまし過ぎたと申しましょうかあ……。




「(やってもーた……しかも、お姫様相手に!」」




 ーーーなので、まあ。

 ディケーさん、久々に床に頭を擦り付けて、土下座している件!

 ……つまるトコロ、"ディケーはやりやがったってコト"ね!!




「(ちなみに、私がメアリ様に何をしでかしたかと言うとお……)」





****





「舐めなさい、メアリ」

「ーーーえっ?」




 私の目の前で、公女殿下は困惑の顔色を浮かべる。

 ……まあ、そうでしょうね。

 食べかけのアイスクリームを指二本ですくって、目の前にクリームの付いた指を突き出されて「舐めろ」なんて命令されれば……誰だって、そういう反応をする。

 自分の忠実な臣下だと思っていた存在から、そういうコトをされれば、余計に……ね?




「メアリ、貴女はひとつ勘違いをしているわね?

 ……私が貴女の姉になるんじゃない。

 ーーー貴女が、私の妹になるのよ。

 ……ほら、分かったのなら、早くお姉様の指を舐めて……私の妹になると誓いなさい」

「えっ……。

 あ、あの、でも……」




 ーーー認識阻害の術式で、私達のコトは誰にも見えていないし、聞こえてもいない。

 だから今、こうして私が公女殿下に対して、無礼極まりないコトをしでかしても、誰も咎める者も居ない。

 恐らく、この子は両親である大公様や公妃様、それにお兄様達から、この二十年近く、ずっと可愛がられて生きて来たんでしょうね。

 ……それが、生まれて初めて出来た待望の"お姉様"から、公族の娘として、こんな屈辱的なお願いをされれば……言葉にも詰まるでしょうよ。

 ……だけど、ここで甘い顔をするのは、面白くないわねえ。




「ーーー嫌だと言うのなら、今まで話は全てナシよ。

 ……私は二度と貴女の姉として振る舞わないし、こうやって城下町にお忍びで連れ出すコトもない。

 私は従来通り、貴女の越境騎士に戻るだけのコト……まあ、それが当たり前なのだけれど、ね?」

「そ、そんな……お姉様……」




 今にも泣きそうな顔をして、目に見えて公女殿下がうろたえ始める。

 彼女の人生において、こんな特異な状況は今までなかったのもあるのでしょうけれど……ディケーという、信頼していた臣下に、こんな振る舞いをされたコトへの動揺やら憤慨やら羞恥やら……イロイロな感情が織り交ぜられた、複雑な表情カオで。




「舐めれば、貴女は晴れて私の妹よ。

 ……私、身内は可愛がる方なの。

 これから思う存分、たっぷりと可愛がってあげるわ。

 貴女の家族以上に……ね? メアリ」

「お、お姉様の妹になれば……たくさん、可愛がって、もらえる……」




 しかして。

 徐々に溶け始めた、バニラアイスのクリームの付いた私の指先ーーーその一点を見つめる、公女殿下のくだした決断は。





「し、失礼いたします……お姉様……。

 れろっ、はぁ、れろ、ちゅ、ちゅっ……」





 ーーー多くの観光客が行き交う、首都の噴水広場、そのど真ん中で。

 大きく舌を突き出し、私の指先を舐め上げ、しゃぶるコトだった。

 自身の公女としての立場も人としての尊厳も、全てをかなぐり捨てて、一心不乱に……だけども私の指先を小さな舌で、懸命に舐め上げーーー





「お姉様、お姉様ぁ……。

 れろっ、ぢゅるるっ……ど、どうですか? ……っぷはぁっ。

 わ、わたくし、ちゃんと、じょうずに、なめれてます、かぁ……?」

「ええ、とっても上手よ。

 ……ほら、おかわりをあげる」

「あ……♪

 は、はい……い、いただきます……」





 すかさず、まだコーンの中に残っていたバニラアイスを指先で掬い取って、再び公女殿下の目の前に差し出すと。

 公女殿下ーーーメアリ様は恍惚としながら、迷うコトなく、私の指にしゃぶり付いたのだった。





「おねえしゃま……おねえしゃまぁ……。

 ぢゅるっ、おねえしゃまのゆびぃ、おいしっ……♪

 れろっ、ぢゅるるっ、ずぞぞっ……ちゅう、ちゅう……」

「あらあら。

 ……メアリってば、思った以上に甘えん坊ね?」

「ら、らってぇ……。

 ずっと、おねえさまが、ほしかったから……。

 ふたりきりのときだけでいいから、あまえられるおねえさまが、ずっとほしかったのぉ……♪」

「ふぅん、そうなのね?

 なら安心なさい、メアリ。

 ーーー今日から貴女は、このディケーの妹なのだから」





 舌先を巧みに動かしながら。

 涙目になったメアリ様を視界に捉え、背筋にゾクゾクとしたモノを感じつつ。

 ーーー私は、魔女のようにわらっていた。 

 あ、魔女だったか。あはは。

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