人間関係の難しさ
どうも!汐留です!
今回は人間関係、気にしなきゃダメですか?の第2話、人間関係の難しさです!
慧の身に何が起こるのか、、、
それでは!
あーぬ、、、最古参なのに、、、
「バカにするな!」
急に叫ぶ声が聞こえた。現実に引き戻される。今の声、、、
「海斗!?」
そう叫んで校舎裏に行く。そこには顔を真っ赤にした海斗と女子二人がいた。
「慧君来ちゃったの?来なくてよかったのに」
一人が小ばかにしたように言う。今すぐ殴りたい、けど殴ったら、、、と悶々とする。
「海斗、帰ろう。」
「あ、え、うん、、、でも」
「いいから」
そういい僕は海斗を引っ張って学校から出る。そして事情を説明する。
「そんなことが、、、」
{荒らしなんだけどどうする?}
同時に着信が来る。
{任せる、あと今800と一緒にいる}
一応情報共有はするがどうにもならない気がする、、、
{@その辺の空き缶 出てこい}
なぜか呼び出された、、、とりあえず対応はする
{何?}
{これに答えろ}
うっわ、ダルがらみっぽいな、、、
でもこれ副官じゃないよな、、、
そう思い主さんに確認するも返信はない。
とりあえずいちごにでも聞くか、、、
{ナナナナナ}
{あれ誰}
結構すぐに既読が付いた
{あいつが入れたやつ}
{めっちゃ缶さんに絡んでるけど}
{正直めっちゃうざい}
これは本音だ。この様子を海斗が見て
「ぼくもケンカ売ってこようかな、、、」
と変なことを言い始める。
「や、やめとけ、、、」
一応止めはした。が聞くか分からない。
{@その辺の空き缶 答えろって言ってるだろ}
{さっさと答えろ}
うるさい。けどまだ実害は出してないから、、、
{@その辺の空き缶 早くしろ}
{ビビってるのか?w}
{雑魚なんだなw}
だめだ、そろそろ限界だ。ぬあーがいない今のうちにやるしかない。
{@二階から目薬成功 うるさい}
{なんでワイだけに構うん}
{だからこれに答えろって言ってるだろ}
だめだ、聞く耳を持っていない、、、
「慧、、、?なんでこっちに来てるの?」
しまった。気づかずに分かれ道を通り過ぎてしまった。
「やべ、じゃまた明日」
「うん、また明日」
僕は海斗と別れて走って家に帰る。この時期は冷えてきていて、雪がちらついてきていた。
家に駆け込んで鍵を閉め、スマホを開く。
通知がすごい。
僕はそっちは見ずに副官会議部屋に行く。
{あいつうざい、もうやだ}
つい愚痴を書き込む。すぐに既読が付いた。
{あれ、強制退会させる?}
{お願い、もうやだ、疲れた、}
{おけ}
ありがたい。と安心した瞬間
{@その辺の空き缶}
{@その辺の空き缶}
メンションが大量に来た。本当にきつい。
{うるさい。さよなら}
[いちごが二階から目薬成功をこのオプから強制退会させました]
これで一件落着だといいけど、、、
最後まで読んでくださりありがとうございます!
次回は3話、精神の不調です!
また次回も読んでくださると光栄です!
それでは!