伊勢神宮の奇跡
第2次世界大戦末期、アメリカは日本の戦意を喪失させる目的で、『国家神道の中心地である伊勢神宮を消滅しよう』と計画しました。
そして、実際に3度の空襲を実行。
1度目は1945年1月、2度目は6月、そして3度目は7月。
目標はもちろん、伊勢神宮の内宮の「本殿」です。
日本神道の総本山である伊勢神宮を亡きものにしてしまえば、日本人の神々への信仰心も薄れ戦意も喪失するだろうという目論見でした。
3度目に至っては、B29爆撃機40機で3往復し爆撃しました。
後日、片づけられた焼夷弾の残骸は、トラック3台分あったと言われています。
雨あられと落とされた焼夷弾でしたが、どうしても本殿に当てることができませんでした。
目指す本殿の上空で右へ左へと、焼夷弾がカーブしていったのです。
米軍パイロットの話では、「まるで見えないバリアで守られているようだ」とのこと。
戦後に現地を視察に来たダグラス・マッカーサーは、周囲が焼け落ちた中に本殿だけが無傷で残っているのを見て驚愕しました。
この件と天皇陛下の国民を守るための自己犠牲の精神に打たれ、トルーマン大統領の命に背き、日本の戦後処理方法を変更した。
と言われています。
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伊勢神宮参拝の際には事実として、『天照大神がおみえなのだ』とご認識ください。
日本の天皇家は、天照大神の肉体的子孫です。
それ故に、皇室は尊いのです。
総理大臣任命などの政治事は、本来の仕事ではありません。
天皇陛下は、全日本の神社を統べる最高神主であり日本神道の教祖です。
ですから、国家・国民への祈願・祈祷などの神事が本来の仕事です。
そのため、天照大神の子孫である血統証明として男系継承制でならねばなりません。
女系天皇を認めるとy染色体の遡りが出来なくなり、この継承を断つことになり日本の2,600年の歴史を無にする愚かな制度です。
歴代の女性天皇は10代8方(2方は重祚)おみえですが、皇位継承候補と目される男性皇族が複数存在したり、あるいは幼少であったりしたことなどから容易に皇位継承者を決定することができない状況の一時的措置に過ぎません。
そのため"女性"天皇と"女系"天皇を、一緒の意味としてはなりません。
まったく意味が違うのです。
大切な内容ですので、知識として知っておいてください。