散りゆく紅葉よ、どうか踏まれないで
秋っぽいものが欠きたくて書いてみました。
短編小説か詩かの区別は自分にも難しいのですが、短めです。よかったら読んでみてください。
『緊張しなくていいのに』って和ませてくれて
『頑張ったもんね』って誉めてくれて
大丈夫だよって手を握ってくれて
もっと素直になってって優しくキスをする
私が何も言わなくても
あなたは私の気持ちをわかってくれる
なぜ?
そんなに優しく触れられると
心が持っていかれそうになる
時よりあなたがどういう表情をしているのか気になって
ふっとあなたに視線を送ると
柔らかくただ柔らかく微笑む
二人の視線が秋風に優しく絡んだ
このままずっと隣に…そんな想いを掻き消して
散りゆく紅葉に自分を重ねた
秋はどうして悲しげな恋ものを書きたくなるのでしょう?(笑)
次はハッピーエンドものを書きたいですね。
読んでいだいてありがとうございました。