勉強と修行
大臣に聞いた精霊契約をするためにどんなのがいるのか王立図書館で勉強する。本を調べているうちに王家に伝わる秘法と言うのを知る。王室の地下に眠る宝箱、来訪者には莫大な財産と富名誉が与えられると聞く。
僕は早速そのダンジョンに向かうことにしたがどうやら地下に続く扉は門が硬く閉ざされている。精霊とは関係ないが何か特殊な武器でも手に入れてあっという間に強くなって見せるぞというのがペトレの希望であった。賢者を誘うわけには行かない。そこで僕一人の力で何とか地下にいこうと考えたがカギをこじ開けるには盗賊のスキルがいるのであった。僕は素直に鍵屋さんに行き地下への扉を開けてもらうよう騙す、ペトレは「城の地下の鍵をなくしたので開けてほしい」と頼んだらOKしてくれた。地下はダンジョン化しているさすがにRPGみたいにモンスターが出てくるわけではない。迷路みたいに入り組んでいるのでたいまつを持ってゆっくりと先に進む。数時間後、宝物庫へたどり着く金銀財宝が山ほどある。ペトレは「一生遊んでいけるな働かなくてもいいんじゃないのかな」と思う。色んな武器があって迷う、ドラゴンバスターに、オリハルコンノ剣武器は山ほど転がっている。そして一番大きな宝箱を見つけると開けてみたくなるそしたら……宝箱の精霊が出てきて「この宝箱がほしいのかあげるよ」と言ってペトレは近づくとベロが出てきて僕を食おうとした。ミミックだ!!近くにある武器を無造作に取って戦おうとするとミミックは「ちょっと待ってくれよ」という
ミミック「俺は王家の秘法を守るミミックだ。邪悪な妖精だが決して悪い奴ではない。」というとペトレは「信用できないな」と驚きながら言う。
ミミックは「俺と契約しようぜそしたら俺の取って置きの呪文をお前に教える」
ペトレはすぐにわかった「代価は何だ」というとミミックは「俺はサプライズが好きなんだ俺を楽しませてくれればそれでいい」というとペトレは「具体的に何をすれば契約できる」と聞くとミミックは「呪文を教える俺と一緒にその呪文を唱えるんだ。」
ミミック「行くぞ ベロベロバーのドッキリビックリ何が出てくるかは見てからのお楽しみ」
そしてペトレも呪文を唱える「ベロベロバーのドッキリビックリ何が出てくるかは見てからのお楽しみ」
契約は成立されたミミックの精霊呪文はパニックだ!!ペトレはパニックを覚えた。そして外に出る宝物庫はそのままにしておこう兵士が来て「ペトレ様宝物庫で何をしておられるのですか?」と聞かれると「やばい」と心の中で思うペトレ。早速呪文を唱える「ベロベロバーのドッキリビックリ何が出てくるかは見てからのお楽しみ」ミミックが現れ兵士にパンチを繰り出すと兵士は何が起きたのかさっぱりわからず混乱した。「今のうちに逃げるか」ペトレは逃げた。
「これが呪文」ペトレは歓喜に震える。
学校に行くもうすぐ夏休みで文芸部の夏休み合宿に参加する。海の家でアルバイトをした体験を思いで文集に記載するそうだ。
女の子B「私部長の春野桜子が海の家を企画しました」
ペトレと賢者は文句なしについていく文芸部は5-6人で桜子さんが部長をやっている。今回の海の家はどうやら親戚が開いている店で給料がでるとかでないとか詳しいことは桜子さんに聞いてみないとわからない。そこで賢者が「早速呪文を使うべきだと」ペトレは賢者とはギルドですでに話してあるので呪文の効果は知っている。そこで桜子に聞く「給料は出るんですか?」
桜子は長々とはなして話をごまかしている
ペトレは「ベロベロバーのドッキリビックリ何が出てくるかは見てからのお楽しみ」ミミックが現れると驚いて桜子は「はい でますと」と答えた。
作戦成功だ!!
賢者は補足する「そうですか給料が出るのなら一緒に行きますよ 桜子さんその方向で話を進めてよいのですね」というと
桜子は悔しそうに「はい」と答える。
そして後から「さっきのビックリ箱は一体何なのよ」と怒りながな会議を続ける。
ようやく部活の会議も終わり、賢者と精霊の見せ合いっこをしようと教会に行く約束があったのだ。
教会に到着賢者は「僕が操る精霊というより悪魔は睡魔、眠気を誘う魔術です」
と答えるとペトレは「俺のはミミックでパニックさせて使うんだぜ」というと
二人は楽しそうに呪文について研究するのであった。
夏休み海の家での合宿が始まる、ペトレはカキ氷を作るのを手伝う
賢者は客寄せ、桜子は焼きそば皆役割分担し、桜子のお兄さんの海の家で手伝う。どんどんお客が入ってくる。午前中は仕事午後は自由時間で海で遊んでいて言いそうだ。海の家の周りを視察するためペトレは巡回する。桜子も水着に着替えてペトレと賢者をビーチバレーに誘う。ボールをトスしてあげる。賢者ペトレともに息がピッタリ、そこにペトレがスマッシュを繰り出すが桜子は難無く受け止める。女部員Aがトスをして桜子がアタック一点取られた。