作戦発動
先生「我が国カルザス帝国は君主国家体制であり世襲になっております」
ぺトレ「世襲って何ですか?」今日は朝から社会科の授業で国についての大事なお話だそうだ。先生「世襲とは代々子孫に伝えられるという意味で国家財産など全ては王子に受け継がれるという意味です。」
「重要なのはそこではなく共和国制度と比べると君主制度は劣っており、世襲が国を腐敗させているといっても良いでしょう」
「共和国制度は世襲ではなく選挙による決定で次の任期が決まり、国を調停するシステムであります」
「だから国自体を民主に委ね人権の保障を確立してから国という国家システムで政府を作っていくのが我々人民としての役割かと思います。」
「ルールに順ずることで間違ったルールを正していくことが国の人民としての自覚であり………うんぬん」ぺトレは社会の授業を聞いていたら眠ってしまった。
先生「こらぺトレ!!起きなさい」
先生「128ページをもう一度朗読しなさい」
ぺトレ「はい わかりました 人権の保障からですね」
云々と朗読しチャイムがなる昼飯の時間だ。賢者を誘い弁当を渡そうかと思ったら教室に居なかった。屋上に行ってみると焼きそばパンを持ってニコニコしながらこっちにくる。ぺトレ「それ?どうしたんだ?何で買えたの?」と聞くと賢者は「もう解決してしまいました」
ぺトレ「どうやって?」
賢者「それは手紙です担任の先生ミサオさんにお願いしてヤンキーAを職員室に呼び出したのです」
ぺトレは笑いながら「いつも使えねーと思ってたけど今回はすごいな」と賢者を誉めた。
ペトレ「お弁当どうしようか?」
賢者「二人で食べてしまうのじゃ」
ペトレは「わかった」というと二人で昼食をたいらげた。
午後の授業は算数僕の一番嫌いな科目だ。計測器というのがあって人は目安ではかりを作って自然界のデーターを数字にして分析しているまではわかったのだが、方程式因数分解の解がさっぱりわからない三角関数なんて覚えきれない。
やはり君主制度で剣技を磨き、鍛錬を積んで将来は王位を継ぐのが理想的だとペトレは思った。
放課後ヤンキーAが絡んできた。賢者の手紙のことを知り先生にちっくたことに根を持っているようだ。賢者が絡まれるが何かぶつぶつと唱えてる
賢者「眠りの根源を促す睡魔よ今こそ魔の力を僕の前で示しこの者を眠らせよ」
そうしたらヤンキーAは「何に言ってんだ 殴るぞ コラー」とペトレは「危ないと大声で叫ぶと」賢者は「しー静かに」と指でビークワイエットのポーズを取る。ヤンキーA は眠ってしまった。
始めて見る呪文に驚きまくったペトレそして言う「ひとまず教会に行こう話はそれからだ」賢者と一緒に教会へ行く冒険者ギルド作戦会議の始まりだ。
ペトレは「賢者なんでお前がそんな呪文使えるんだ?」と聞くと賢者は「僕は賢者だよそれに代々その血を引いておりますよ」と答える
ペトレは「俺にも教えてくれー」というと賢者は「呪文は心の中に自然と浮かび上がってくるものもしもあなたが勇者の血を引くのなら自然と魔法は使えるようになるでしょう」というとペトレは「でた!!いつものキメ台詞」
今日は疲れたので明日から又焼きそばパンで生活することにした。
場所は帰り道途中ヤンキーA は眠ったままおきないそしたらなぞの女の子Bが来て呪文を唱える「魔の者をこの困惑から開放したまえ」と唱えるとヤンキーAは起きた。
ヤンキーA「俺はどうしたんだ」と驚きまくっている。
女の子B は「なかなかやるじゃないペトレもいいわ今度は私が遊んであげるというと」どこかへ去った。
翌日休日である。僕は王室間でお父さんにいや国王陛下に魔法の勉強がしたいとお願いをする
ペトレ「どうしても強くなりたいのだ」
カルザス国王「そうかもうお前には早い年だと思ったのだがこの年で魔法が使えるものがいるとは思わなかったぞ。」
ペトレは「賢者のことを知っているんですか?」と疑問を嘆くと
カルザス国王は「そういうことではなくて、お前が知りたいというところに興味を持ったのだ」
「まあ よい 一つ呪文を教えよう チチンプイプイ痛いの痛いの飛んでけー回復魔法ヒールだ」
「どうだ覚えたか大切な仲間に使うのだぞ」というとペトレは早速練習した。
カルザス国王が使う癒しの光が見えた。呪文を唱えると光るそればかりを意識して何度も「チチンプイプイ痛いの痛いの飛んでけー」と叫ぶが効果はなかった。ペトレは一晩練習したができなかった。
家庭教師に大臣が来て歴史について教えてくれるがそのときについでに聞いてみようと思った。そしたら「まず精霊界についてよく知ることです。精霊とは魔力の根源であり我々人間と共存して初めて魔法が使えるようになるのです。国王陛下はユニコーンと契約しておられるので癒しの術が使えるのです。
我々は更に弱い妖精を使って魔法を使ってるんですが、学校では教えてないのですか?」と聞くと
ペトレは「そんな授業ない」とぼやく