表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オタクと美少女達  作者: たまちゃん
成川 冬花
90/98

謎、疑問

23時に投稿しようと思って予約投稿したら日付間違っていました......てへ♪

わからない......

たった一人。 相手の出した問題の正解を探す。

幸いなのが制限時間が無かった事だ。

ただの言い忘れか、絶対に答えられないと確信しているからなのかわからない。

必死に答えを探しているとまたメールが届く。


『まだわからないようですね

では次のヒントを出します。といっても本当なら出さなくてもいいんですが......

あなたが無能なのでこれが最後のヒントにします。

ネット

これがヒントです。

それと今から1時間で答えを見つけられなかった場合は......皆さんは死にますので』


「ネット?」


目の前にパソコンを見る。

だけどネットに繋がっていない。


「え......?」


そこで清花は気がついた。


「ネットの繋がっていないパソコンをハッキングできるわけない......

でも実際動かせてる......どうして?」


清花は今機械とつながっている湊達を見る。

全員眠っていて機械を操作出来る状態じゃない。

だけど実際機械は乗っ取られている。


「どうやって動かしてるの......」


その答えを探し出した。






放課後。

ここまで放課後が待ち遠しかったのは初めてだろう。

HRが終わると同時に教室を出てまっすぐ家に向かった。


「着いた......」


表札には「坂井」と書かれている。

インターホンのボタンを押し誰かが出てくるのを待った。

はい。 その声と共に出てきたのは流石本人。






「お互い大変だな」


そう流石は言った。


「俺はこの世界に来た時ベットで寝ててな......」


そこで流石の声が途切れた。

泣いてた。


「おっとすまんすまん

えーっとな、つまり頑張ってここまで来たんだよ」


頑張っての部分が気になるが今は触れないで置こう。


「っで? お前に責任を求めてきた女子はどんな子なんだ?」


「どんな子って......」


そう言った瞬間言葉が途切れた。

あんな事があったはずなのにその子の事をまるで覚えていない。


「どうし」


流石の言葉が途中で切れた。


「行かなくちゃ」


そう言うと立ち上がり玄関の方に進んだ。


「おい流石?」


湊の言葉にピクリとも反応せず玄関に向かっている。

常に行かなくちゃと言いながら。

そんな流石にどうする事も出来なかった湊は呆然と立ち尽くす。


「あれ......?」


ひとつ疑問が湧いてきた。

俺が今ここで話してたのって......誰だ?

目指せ年内総合評価450P突破!


湊「何だこのコーナー?」


流石「こ、この小説を......もっと人気に......するためにがんば......ちょっ! まて......頑張るコーナーだ」


湊「いったい何してんだお前は」


流石「見りゃわかんだろ! 妹の攻撃キスから身を守ってるんだよ」


湊「それは見ればわかるが......どうしてここですんだよ」


流石「助けて欲しいんだよ!」


湊「......というか前回もこんな感じなのか? これじゃあ450P目指すコーナーじゃなくていつも通りの日常を見てもらってるだけのコーナーになってるぞ?」


流石「な、ならお前に何か策があるのか? ......やめて兄妹だろ? ねえ?」


千佳「『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』ってアニメ見てたの知ってるんだから」


流石「あれは妹と恋がしたくて見てたんじゃねーーー!」


湊「はあ......もう駄目だな。 これで終わりにしよう。 また次の話で会おう」


千佳「私の物になって楽になっちゃいなよ」


流石「誰か助けてー!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ