問題
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本当にありがとうございます......嬉しいです。
一通り話し終えた。
「それで......その子はどうなったんですか?」
まだ涙目の鈴が聞いてくる。
「わからない......消えた瞬間に目が覚めたからな」
俺が言った後に静寂が包み込む。
「......なら......また行ってみますか? 今度は皆さんで」
清花がいきなりそんな事を言い出す。
「いいなそれ、俺も綾瀬見てみたいし」
そんな爆弾発言を流石は言った。
その後ろには怒りのオーラをまとった流石妹達が流石を見ている。
「ならこれをかぶってください」
清花を帽子?を皆に渡し、そこから伸びているコードを俺が座っているイスに取り付けた。
「そいえばこれネットにつないで操作してるのか?」
「いいえ、ウイルスの心配があるので」
「へぇ......じゃあどうやって操作してるんだ?」
「この装置に直接繋いであるパソコンで操作してます。 ちなみにパソコンは自作ですよ?」
「いや、そこは聞いてないが?」
直後ムスッとなった清花が無言で操作した。
勝てない眠気に襲われ、暗闇に意識を落とす。
「ここは......」
起きた場所は自分の部屋だった。
「これからどうする......学校に行くか」
自分ではわからないが行かないと行けないと思った。
「あれ?」
夢に行かなかった清花はおかしな事に気づく。
「こんな事をした覚えは......」
疑問に思っていると一つのメッセージが届いた。
『清花様へ
あなたのその装置はすでに私の物です
あなたが何かしようとすれば即OUT......今機械に繋がっている人達は死にます。
但しあなたには私から装置を奪い返す方法が一つある
それは私の問題に正解する事です
......さて、あせっている事でしょうから早めに問題を出します
問題は......私の正体です
尚、この機械をどうこうする以外なら何をしてもOKです
あなたを監視してますので下手な事はしないように』
清花はあせらずメッセージを見る。
そのあとまたメッセージが届く。
『ヒント1
あなたは私を知っている』
「......最初のヒントはこれだけですか」
清花は知ってる人物を挙げてみる。
私の知り合いは湊さん達しかいない
覚えてないけどあった事がある人間の中に私の装置をハッキングできる人間はいなかった。
「......完全に詰まりました」
まず謝ります。ごめんなさい!
今回は推理物に挑戦しようと思うやって見ましたが......どうです?駄目駄目でしょう?
推理物をやってみたいと思った理由の一つは『氷菓』という作品の影響ですね。
それと複線をどこまで自然に書けるかの挑戦です。
お付き合いいただけると幸いです。
では次の話でお会いしましょうノシ
読んでくださりありがとうございます!