月島父からの提案
窓は普通の窓で開けたらすぐ近くに木がある事が確認出来た
「これなら逃げられそうだな」
その時ドアがノックされた
「ご飯だって!早く行こ」
月島...ここでは鈴と呼んでおこう、混乱する
「わかった、行くから引っ張るな」
鈴に連れられて俺は月島夫婦のいるリビングまで向かう
「来たか、湊君一つ言っておくことがある」
「はぁ~、何でしょう」
まさか娘頼むなんて言い出すんじゃないだろうな
「一つゲームをしないか?」
「ゲーム?」
「そうだ、晩ご飯が終わって30分後スタート、君が私達に捕まらず自分の家にたどり着くことが出来たら勝ちのゲームだ、無論スタート地点はさっきの部屋からだが」
「メリットとデメリットは?」
「君が勝てば娘に諦めさせる」
「今日は~(勝てばと娘の間に)」
この時俺は月島母の言葉に気づかなかった
「負けた場合鈴と付き合って貰う、ゲームをするかね?」
「勝ったら諦めて貰えるんですね!やります!」
「「(簡単に騙せる男・・・)」」
「では私は準備があるからちょっと失礼するよ」
そう言って月島父が出ていく
食事が終わり俺は部屋に戻った
「窓からなら......ん?」
窓の前に手紙らしき紙が置いてあった
「これが本当なら......」
俺はゲームが始まるのを待った
その頃鈴は・・・
「ゲームにお父さんが勝ったら私と湊さんがつ、付き合う事に...キャー」
布団で悶えていた
「ダメダメ、こんな所湊さんに見られたりしたら私......キャー」
また布団で悶える
「本当に駄目、私は湊さんを普通の人に戻すんだから!......で、でもちょっとくらい期待しても......」
そう言って悶えそうになるが何とかこらえる
「もう寝よう......じゃないと私、自分を抑えられないよ......」
電気を消して布団に入った
ゲームが始まった
「後10分だな」
紙に書かれていた時間を確認した
「でもこれ本当なのか?こんな事して月島父に何の得が......?」
色々考えたが結局わからず、俺は指定された場所へと向かった
月島父がいる
「本当に逃がしてくれるんですか?」
「逃がしてあげるよ、だけど一つ条件がある」
「条件?」
「ここである事を言って欲しいんだ」
「......その言葉は?」
「俺は鈴の事が好きだ!」
今その言葉を言っても、もう関わらないんだから大丈夫か......?
「......いいでしょう」
「じゃあどうぞ!」
はい、やっと投稿出来ました
そして龍が如くOF THE END入手!
これが終わったら早速やります!
・・・後書き終わります
今後も見て貰えたら嬉しいです!それではノシ