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オタクと美少女達  作者: たまちゃん
成川 冬花
71/98

今度は伊織に!?

「どこまで......追ってくる気だよ」


今俺がいるのはあまり人気の無い所

人がいると捕まると思いあえて人の少なそうな場所を走っている


「こうなったら......曲がり角を......利用して逃げるしか......」


最後の力を振り絞り、曲がり角を曲がっていく


「やべ......」


3回ほど曲がるとそこは行き止まりだった

鈴達の声は徐々に近づいてきている


「終わったか......」


諦めかけたとき不意に目の前に何かが現れた

しかしその正体を確認する間もなく意識がなくなった






目が覚めるとベットに縛られている

そんな状況に俺は夢でしかないともう一回寝る事にした


【現実逃避するな】


この声は......伊織?

そっか、夢だから聞こえるのか


「いや、無理だって......俺には夢にしか思えないって」


取り合えず答える


『誰と話してるの?』


目の前には神があらわれた


(いや、独り言だ)


『嘘だよね? 誰かと話してる口調だし』


【どうした? 俺の問いに答えろ】


(そんな事無い、俺は寝るから!)


おい、伊織! 夢だからって出てくんな!


【夢じゃねえよ......なに!?】


急にビックリしたような声を出した

どうした?


【いや、まさか......アイツが生きてたのは俺の同じ時代だし今生きてるはずは......】


何やら意味のわからない事をぶつぶつ言っていた


「さて、夢じゃないならこの状況どうすれば?」


今ここから見える範囲ではマンションかなって感じだ


「起きましたね」


その声のする方向を見る

すると今までいなかった場所に突然現れていた


「起きたなら早く伊織様を出して下さい」


......!? なぜこいつが伊織の事を......


「どうして私が伊織様の事を知っているかわからないって顔ですね」


顔に出ていたと言われ驚いていると


【嘘だ、アイツは人の心を読める。 嫌な力だ】


「嫌な力とは酷いです伊織様」


【こいつ、湊の思考を読んだな!】


「やっぱりばれましたか、さすが伊織様」


おい、こいつは一体何なんだ!?


【こいつは】


「私からお話しましょう、伊織様がこんな奴と話す必要ありません」


酷い言われようだ


「私の名前は成川 冬花とうか、伊織様の婚約者です」

テスト返しされた今日、俺の心はボロボロですと言ってみるたまちゃんです

明日もテスト返しがあるんです......怖い


取り合えず今の点数状況

数学:59点

国語:29点

基礎拾得(国語:数学=合計):34点:38点=72点

この時点で国語が赤点......終わったorz


取り合えず明日もテスト返しされるからもう寝よう

じゃないと心が保たない^.^;

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