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オタクと美少女達  作者: たまちゃん
成川 薫
57/98

海に行かない方法

10万PV突破!

今後もこの調子で行けたらいいです♪

「それで?」


「この格好に無理矢理させられた」


「......どんまい」


俺から言える事はこれだけだ


「さて、勉強始めましょうか」


「じゃあ俺と湊はこっちで勉強するから」


「それは駄目、こっちで一緒に勉強するの」


常盤さんがそう言った

その言葉に女子が賛成

おかげで勉強しながら目でのやりとり


(勉強はいいとして海の件だ、どうする?)


(仮病とかは?)


(お前は馬鹿か?

それでも無理矢理海に連れて行かれるだろう)


(湊の言うとおりだな

なら用事とかはどうだ?)


(無理矢理聞き出されるだろうよ)


(これも駄目か)


(......一つだけ逃げる方法があるかも知れない)


(どうやってだ?)


(薫の実家......忍者の里に逃げるんだ)


幸い薫はこっちに来ている

後はあの男が協力してくれればいいだけだ


(それで行こう!

っで、決行はいつだ?)


(終業式から二週間以内だ

海の仕度をして監視の目が緩い時に逃げる)


(了解)


「湊さん?」


「な、何だ?」


「さっきから手が止まってますけどわからないんですか?」


「いや、大丈夫だ」


「わからなかった聞いて下さいね?

もし赤点取ったら補習で海に行けなくなっちゃいますから」


「わかった......ん?」


補習で海に行けなくなる......チャンス!?


「流石......」


小さな声で流石を呼ぶ


(どうした?)


(計画変更......赤点取るぞ)


(何でだ?)


(馬鹿! 赤点取れば夏休みに補習で海に行かなくてすむんだぞ!)


(それは本当か!?)


(本当だ、だから赤点取るぞ!)


(わかった)




流石との作戦を終えた次の日

今日は鈴が下級生とデートする日


『あなたはいかないの?』


(めんどくさいから行かない)


『なら薫と二人きりだね』


(......それは危ない気もするが俺は行かない)


いざとなれば催眠で......無理だ

使えば俺が終わる


『じゃあ私も見に行ってくるから』


そう言うと壁をすり抜け鈴達のところに向かった

ちなみにこのえと流石、常盤さんも見に行っている


「さて、薫は今どうしてるかな」


部屋を出ると台所から声が聞こえる


「これが忍者の里に伝わる惚れ薬」


......その惚れ薬をどうするつもりですか薫さん?

さて、まず心理テストの結果から書きましょう

C:浮気度100%

欲望にストレートなタイプ

チャンスがあれば浮気をしてしまい開き直ってしまう性格


B:ばれなければという思いが強く、浮気度高め


A:恋人がいれば異性に興味がなくなる


D:浮気に興味が無く、恋人に対して一途。浮気はいけない事と認識している人


ちなみに湊はDを選択

でも浮気に興味がなくても周りは......


Sey you agein ←これであってる?


怖いから日本語で......これで後書き終了!


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