流石が泊まった次の朝
「起きて下さい」
「まだ眠い」
「じゃないと大変ですよ」
無視しよう
「本当に起きないんですよね?
なら寝てる間に私とひ」
「起きた!」
鈴の発言は恐ろしいな
「っで、何のようだよ」
折角の休日なんだ
「期末テストに向けての勉強です」
「,.....向こうの高校でやってきた」
「範囲が違います」
「......薫に勉強教えてもらった」
「女の子ですか?」
「そう......いや違う!」
や、やばい......
「2人っきりでですか?」
何か凄い真っ黒なオーラが出てるぞ!?
「どうした湊......な、何だ佳奈?」
逃げたなあいつ
「いや違うぞ!
父さんもいたよ!」
あ、少し薄くなった
「でも学校2人で行ったんですよね?」
「う......く、車だから仕方なかったんだ」
「......確かにそうですね」
向こうが少し透けて見えるくらい薄まった
命拾いしたよ......
「じゃあそろそろ流石の方に行くか」
ここは話題を変えよう
「わかりました」
「助けてくれ湊!」
何故か無理矢理服を脱がされそうになっている流石
「何やったんだ?」
「俺が知りたいよ!?
こっちに戻ってきたらこうだよ!」
「......取りあえず見苦しいからやめてくれ」
「助かっ......」
「やりたかったら寝るとき使った部屋でしてくれ」
「......てないよ!?
何で佳奈は俺を引きずって部屋へ連れ込もうとしてるの!?」
大変だな、そんなに必死に抵抗して
「諦めろ流石、お前はもう卒業するんだ」
「何を卒業するの!?
2次元? 2次元を卒業だよな? そうと言ってくれ!?」
目をそらしてみた
「何で目をそらすの!?
俺の貞操の危機なの!? 親友の家で卒業は聞いた事無いよ!?」
俺だって聞いた事無いよ
......卒業は2次元を卒業するって意味で言ったんだけどな
「大丈夫だ、お前の許嫁は常識あると信じてる」
「いやいや普通ここまで見て佳奈が常識あるって思う人少ないと思うよ!?」
「気にするな」
「気になるよ!?」
「それより本気で抵抗しなくていいのか? もうすぐ部屋だぞ?」
「わかってるよ」
こう見てるとホラーだな
狂気の女性に引きずり込まれる男性の図......怖いな
「なら生きて帰ってこいよ」
「死ぬ可能性あるの!?」
「ないから安心しろ」
今日の出来事
友達と大富豪やって遊んだ、それにダウトも......
3人でやったからダウトはネタにしかならなかった(結果俺が勝てたけど)
というか出てくるキャラで誰が一番人気なのかな?
......詳しく美少女を書いてないから質問は無理か
スキャナー買わないと......じゃないといくら頑張って鈴達描いても無駄になる