家に到着
前回のシリアスどうだったでしょうか?
それから数日......
父さんは手紙を残して消え
俺も帰ろうとしたがそんな身体じゃ無理だと止められた
『どうしてあんなに強いのに隠してたの?』
俺はやっと帰る許可を得て今は車
(俺だって知らなかったんだよ)
『でも裏湊だっけ?
あれはかっこよかったな~』
(言うな!
俺は裏を消したいんだ)
『このえちゃんにあんな事したのに?』
(何!? 初耳だぞ!?)
『二人きりのベットで......』
(う、嘘だ!)
『よくわかったね』
嘘かよ!
神様のくせに嘘つくな
『むっ!
私の悪口考えたな!』
(......半分あってるかな)
その後神が何か言っていたが寝たふりをする
「ようやく帰ってきた」
目の前の光景が懐かしく思える
俺の住んでる寮だが
帰ってきた喜びを抑え部屋に向かう
抑えきれずに早足ですぐ家の前に着く
「ただいま」
そう言い家に入ると
「み、湊さん!」
俺に気づいた鈴が走ってくる
そして飛びついてきた!?
「危ないから飛ぶな!」
俺の言葉は遅くもう飛んだ後
抱きつかれた衝撃に負け後ろに倒れた
「やば......」
俺は頭を打った
気がつくとベットで寝ていた
ぶつけた痛みは残っていて頭が痛い
「大丈夫ですか!」
鈴が涙目でそう聞いてくる
「大丈夫だ」
あれ?
一瞬変な感覚がした......
「俺はもう少し寝てるから」
そう言いながら時計を見る
午後3時
「お前はお茶での飲んでゆっくりしてろ」
そう言うと安心したのか鈴は部屋を出ていく
俺は父さんの手紙を見てみる事にした
『湊へ
お前に二つ言っておく
裏が出る条件は女性の困っている時や泣いている時だ
だがそれも本心でなければ裏はでない
次は二つ目だ
父さんは裏の方が嬉しいぞ!』
(読むな!)
『だって面白そうな手紙なんだもん』
(さて、取りあえず父さんはさらに酷い目にあわせるとして......
裏が出る条件がわかったのは嬉しいな)
俺も曖昧だったからな
嘘泣きでも裏が出ると思って怖かったし
『そうなんだ~
......私が本当に泣いたら裏になってくれる?』
(わからないよ
神が女性ならなるんじゃないか?
でも神様って性別あるのか?)
『私は女性......だと思ってるよ!』
思ってるだけか
というか自分の性別知らないのか?
そう聞こうとしたが鈴が入ってきた