お世話の条件
「だってキッチンを使ってる様子がありません!だから私が湊さんの...」
何故そこで顔が赤くなる!?
「取り合えず世話はいらん」
「何でですか!?絶対お世話します!お風呂とかも...」
「最後何て言った?小さくてよく聞き取れなかったんだが」
「何も言ってません」
また顔が赤く・・・
やっぱり俺よりこっちを更正した方がいいんじゃないのか?
「とにかく私はお世話します」
「駄目だ!絶対にやらせない」
この口論は2時間くらい続き
「わかった、俺の負けだ、だが条件は出させて貰うからな」
最終的に涙目になられまた裏人格になる事を恐れた俺は負けを認める
裏人格になってしまったら無条件でOK出す事になる、ならこっちから動くしかない
「条件って何ですか?」
「まず部屋に来ていい時間帯を制限、後土日も駄目だ、後はお世話する内容の制限だな」
「それは多すぎです・・・」
「っく、なら時間帯の制限かお世話の制限のどちらかだ、どっちがいい」
どっちも制限だと涙目になる、まさか俺の弱点が涙と気づいたか?
「なら時間帯の制限を無くして下さい」
「わかった、じゃあ次はお世話の制限の内容だが・・・」
「お背中流すのは有りですよね?」
「もちろんなしだ」
「そんな~」
「当たり前だ!」
さて質問だ、ここで有りという人は何人いるかな?
一度集計してみたいな・・・
なんて考えてもいられない
「嫌です!それだけは絶対にやらせて貰います!」
「お前はその行為がどれほど危険か知らないのか!」
ギャルゲーだとフラグばっきばきに立つだろうが!
というか最近お風呂でばったりが多くなって来た気がする・・・ラノベとかアニメとか見るとよくわかるな
「その危険が二人をより高い位置に持っていってくれると思います!」
顔を真っ赤にして叫んだ月島、結構危ない事言ってると思うのは俺だけか?
「それに・・・」
もう後戻りは出来ないと思ってしまったのか月島は続ける
「吊り橋効果もあっていいと思います!」
吊り橋効果って・・・確かドキドキって感情が恋に結びつくっていうあれだよな?
「そんなので好きになるほど俺は甘くないぞ」
「そんな事はないはずです!今からやってみましょう」
「いい、めんどうだ」
「いつかやってやる......」
「何か言ったか?」
「いいえ、何も言ってませんよ」
何だろう笑顔が凄い怖い・・・
「そうか、というかそろそろ帰った方がいいんじゃないか?」
「今日は泊まります」
また途中で終わった・・・
ちょっとPS3でも10000文字くらい書けるようにして貰おうかな・・・まぁ無理だと思うけど
取り合えず明日は(名前)部!?更新します!
って事で後書き終わります。また見て下さいノシ