悪夢から目覚めて
最近サブタイトルがてきとうになってきてるような......
っは!
悪夢から目覚めると馬乗りになっている薫の姿がある
その姿にすぐ目をそらす
「ど、どうして裸何だ?」
「服着てないから」
「......じゃあ何で馬乗りになってるんだ?」
「無防備に寝てるから襲おうかと」
「もう俺に寝るなっていいたいのか!?」
「違うよ!
だって寝て貰わないと襲えないよ」
もうこいつの近くで寝たくないよ......
「もういい......俺は父さんが使ってた部屋で寝るよ」
「こっちの方が安全だと思うよ」
「何故?」
「近くで寝てくれないと欲求不満で本当に襲っちゃうから」
結局薫から離れられないのかよ......
「わかった
移動はしない......だから降りろ」
しぶしぶ降りると今度は布団の中に入ってきた
「......どうしてはいってくる?」
「降りろって言われたから」
「なら自分の布団に戻ってくれ」
え~何で~って顔をこっちを見てくる
「じゃないと俺がそっちの布団行くぞ」
「ふ~ん僕の布団で寝たいんだ~
僕の臭いがするから?」
ちょっといじめてやろう
「早く布団に戻らないと」
「戻らないと?」
「さっきの画像を学校にばらまく」
そう言うと自分の布団に戻っていった
「そいえば最初から気絶は演技だったのか?」
「違うよ
湊に押し倒されてるところで気づいた」
あの時か......
さて、また眠くなってきた所だし
あ、そうだ......携帯のロック完了と
「そうか......
俺は寝る、お休み薫」
「お休み」
朝起きると俺の携帯と格闘する薫がいた
「早速頑張ってるな」
「み、湊!?」
慌てて携帯を後ろに隠す薫
ばれてるのにな
「っで、パスワードわかったか?」
おもむろに携帯を前にだす
「パスワード2までわかったのか......凄いな」
俺の携帯はパスワードが3重になっている
......鈴達に携帯をいじられないようにな
「そ、そうかな?」
「ああ......鈴もこのえもパスワード2で止まったからな」
そう言うとパーっと顔が明るくなった
「さて、携帯を返してくれ」
薫から携帯を返されると俺はロックを解く
「さて、俺は着替えるから向こう向いててくれ」
と言ったのにこっちを見ている気がする
振り返ると顔を逸らす薫......わかりやすいな
「お前も早く着替えろよ」
そう言ってまた着替えを再開した