新たなヒロイン!太刀原このえ
まぁ~あれです
まよチキ!見たせいですね......
部屋には鍵がかかっておらず
部屋中にいい匂いが漂っている
「あ、おかえりなさい」
そこにはいとこがいた
何故俺の家にいる?
「このえだったか?
何で俺の家に?」
「聞いてないんですか?
私もここに住む事になったんです」
「何故?」
「私も湊君と同じ学校にかようからです
あ、タダで住まわせてもらうわけにはいけないので家事とかは私がやりますよ
簡単に言えばメイドですね♪」
メイドって......
でも常識人そうだしこのえの前なら危ない事もされないだろう
ならいいかもな
「わかった」
「私の時は嫌そうだったのにメイドは簡単にやとうんですね」
やばい......
後ろで鈴が怒ってる
「い、いや
親から頼まれた事だから」
「まぁいいですけど
そこのあなた!
私と湊さんの仲は邪魔しないで下さいよ!」
「しますよ?
だって昔に結婚の約束もしてあるんですから」
「え?」
まったく記憶にないんだが......
「さぁ食事の用意も出来てます
終わったらお風呂です」
お風呂という言葉に鈴が反応する
「お風呂なら私も一緒に入るからね!」
「なら私も入ります」
「何でよ!
あなたは関係ないでしょう!
私と湊さんは一緒に入る約束をしてるんですから!」
「メイドですからご主人様のお背中流すのは当然ですよ」
何だか大変な事になったよおい
ここは俺が止めないと
「ならどっちも一緒に入らないってのは?」
「「それは(ないです)(ありません)」」
泣きそうなんだけど......
即否定はあまりにもひどいよ
夕飯食べている時ずっとこのえと鈴がにらみ合っていた
早く部屋に戻りたいという思いで急いで食べたら喉につまり
このえが介抱したのが気に入らない鈴はこのえとまた口論
今俺の気持ちを正直に言おう
早くこいつら目が覚めないかな......俺よりいい男なんていくらでもいるだろうに
「ふぅ~
気持ちいいな~」
俺は今風呂に入っている
このえと鈴の目を盗み入った
ばれればただでは済まないだろうが風呂くらいゆっくりしたい
「ご主人様湯加減はどうですか?」
「......ああちょうどいい」
早速ばれた~!
やばい、取り合えず鍵を
「鍵なんかかけませんよね?」
鈴の声で鍵をかけようとしていた手が止まる
何故ばれたし......
「私達も入るんですから鍵かけたら酷いですよ?」
俺終わったな
さて、今回は色々と疲れました
まず「あれ?このえと鈴の喋り方が似てる......?」で始まり
「あれ~?俺もどっちかわからなくなってきたな?」で行き詰まり
「このえはこうで鈴はこういう喋り方だ!」で終わってくれました
このえは凄く丁寧な喋り方で鈴はそれをちょっと崩した感じですね
それと新ヒロインがでるたびに章をつけようと思ってます
章といってもヒロインの名前にするだけですがw
ではこれで後書き終わります
明日も見てくれなきゃ泣いちゃうんだからね!