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オタクと美少女達  作者: たまちゃん
月島鈴
23/98

下級生との勝負1

「姉さんに太刀原先輩......

何やってるんですか?」


「しょ、翔太!

これは違うのよ......」


「姉さんはちょっと黙って

太刀原先輩、俺はあんたを許さない

月島先輩を裏切るような真似して、俺の姉さんに手を出すなんて」


おい、手は出してないぞ

しかも被害者なのに加害者にされてるし

さっさと流石を連れて帰ろう


「あの~先生、そろそろ離して貰えますか?」


戸惑ってたけど離してくれた

そしてベットに近づき流石を起こす


「よう湊

俺はゾンビになれたかい?」


「一発殴っていいか?」


「すみません」


流石は寝たおかげでだいぶ元に戻っていた

運ばなくて楽になるからうれしい

そして姉弟を無視して保健室を出る






次の日

俺が保健の先生に手をだしたと噂が広がっていた

当然鈴の耳にも入るわけで


「湊さん、噂って本当ですか?」


どうする?

はい→鈴は離れていくが変態とうレッテルが貼られる

いいえ→鈴が離れていかないかわりに普通に生活出来る

鈴がいる時点で普通の生活じゃないような気もするが......

ここは自分の為にいいえを選択しとくか


「嘘だ」


「なら良かったです」


ほっとした様子で席に戻っていく

その時


「太刀原先輩!」


廊下の方から声がする

無視していいだろうか?


「放課後残って下さい!

月島先輩をかけて勝負です!」


また一方的に言っていきやがった......

たく、鈴が欲しいなら勝手にすればいいのに

どうして俺が巻き込まれる?

何て考えていると先生が来た






「まさか本当に残っているとは思いませんでした」


「鈴が帰してくれなかったんだ」


「......まぁいいでしょう

いざ勝負!」


「何で?」


「......」


何も考えて無かったのかよ

こいつ大丈夫か?


「ちょっと待った」


「流石?」


「その勝負の方法はこっちで決めといた」


「絶対企んでただろう?」


「......勝負はテストでやってもらう」


スルーしやがった!?

まぁいい、テストなら俺が勝つ確率なんて無いに等しいからな

自由な生活が約束されたものだ


「それと湊」


そう言ってこちらに近づいてくる流石

何をされるかと思ったら耳元でこう言われた


「今からだす問題

1問でも答えられなかったら即結婚だって」


「何!?」


「そのかわり絶対わかる問題にしてくれるんだとさ」


絶対に間違えられなくなった

本格的なテスト勝負は次話ですね

それにしても焦りました

終わってると思ってたこの話の執筆が

まさか半分も終わっていなかったなんてw

11時30分に気づいてなかったら今日の投稿はやめてる所でした(^0^;)


ねぇお兄ちゃん?

明日も見てくれるよね?

私待ってるから......

妹系からのお願いでした~

妹系になりきれてるかは不安ですけど

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