流石の現実逃避?
「あなたに勝負を挑みます!
月島先輩から話は聞いてると思いますが逃げないで下さい」
「おい、勝手に決める......」
「では、俺はこれで」
言うだけ言って行きやがった
勝負? 俺と?
月島から話? 何のだ?
「あれ誰?」
「俺が知るか
お前から話って事はお前の知り合いじゃないのか?」
「私下級生に知ってる人いないよ?」
じゃああれは何だ?
向こうは鈴と話した事あるような言い方だったし
でも鈴は知らないし
単なる馬鹿か?
「お、おはよ
みなと、つきしまさん」
「そんなに弱ってどうした流石?
まるで死ぬ寸前の喋り方だぞ」
「おれ、いちどしんでぞんびになるわ
そして、めいかいのねくろまんさーとかといっしょに......」
「それ以上喋るな
これはゾ○ビですか? の主人公になれるわけないだろ」
こいつは危ないな
坂井姉に来てもらうか?
嫌、それで現実逃避したんだから駄目か
なら保健室で寝かせとくか、それが一番安全だな
「ほら、きちんと歩け
保健室に連れてってやるぞ」
「ほけんしつ、じょし、えろ、やほー」
現実逃避もここまで来るとやばいな
本当に坂井姉呼ぶか?
「それよりはやくぞんびに」
「ここはその世界じゃない
目を覚まして現実見ろ」
「こ、ここはふ○づきがくえんですか?」
「ここがそうだったら試験召○獣使ってお前を補習室送りにしてるわ」
「あぁ~、おあしすがみえる」
「もう無視」
延々と喋る流石を引っ張って保健室に送る
保険の先生が精神病院に連れて行きますか?
って言ったときは本当に同情したよ
断っといたけどな
授業が全て終わり放課後
俺は鈴に事情を話し、先に帰ってもらう
「先生?
流石はどうですか?
あれ、いないのか?」
「流石、迎えに......」
カーテンを開けるとそこには寝てる流石
そしてその上にまたがっている保険の先生
「......ごゆっくり」
「ま、待ちなさい太刀原君!」
凄い勢いでこちらに近づいて肩を掴まれた
この人と一緒にいるのは危ない、そう思った
「ご、誤解ですよ太刀原君」
「はい?」
「私は決して襲おうとしてたのではなく
さ、坂井君が元に戻るために頑張ってただけよ!」
「じゃあまたがってたのは何故ですか?」
「あ、あれは......そう!
目を見なきゃいけないからよ」
絶対嘘だ......
そう思ったとき扉が開いた
何故だろう?
夏休みなのに暇すぎる
はぁ~キョンが羨ましいよ......
事件に巻き込まれるのはごめんだが、SOS団の団員(普通人、問題事に巻き込まれない)のポジションで入りたいね~
だが現実は厳しい、こんな夢見てるくらいなら勉強した方がいいのはわかってるさ
だけど俺はこの生活が好きなんだ。そうそう変えられん
キョンの喋り方で書いてみました!(わかってもらえるかな?)
それより本題です!
ダウトの説明あったのに次の話でダウトに行きません
書いてる途中で下級生との勝負が先になっちゃいました
予定としては下級生との勝負を早めに終わらしてダウトに入りたいです
ではこれで後書き終わります!
べ、別に次の話は見なくてもいいわよ!
で、でも、見てくれたら......その......嬉しいな♪
ツンデレ?からの一言でした~