流石に相談
朝起きると鈴が隣で寝ていた
鈴を起こさないように布団から出て風呂に入る
「さっさと支度しないと」
風呂から上がるとこれから着る服の上に紙が1枚
「なになに?
何で私を起こしてくれなかったんですか?
約束を破ったからには後でおしおきします。
おしおきが増えないようにほかの約束は破らないで下さいね」
無言で着替え部屋に戻る
鈴に謝ろうと思ったからだ
「鈴、っていない?」
部屋に行くと誰もいなかった
そして俺が来たのを確認したかのように携帯がなった
「もしもし」
「湊さん、早く寮に戻って制服着て下さい
朝食作ってますから」
も、戻りたくね~!
取りあえず何とかしないと
......坂井に相談してみるか
「もしもし、流石か?」
「何だいきなり
俺は今バカ○ス2期の4話見て現実逃避してるんだが」
「実は鈴の奴が......」
「わかった、実は俺も今ピンチなんだ
そこで提案だ。
お前と俺で勝負を仕掛けようと思うんだ」
「勝負?」
「そうだ。
そこで負けた者が勝った者の言うことを聞くってルールにする
そしてお前か俺のどちらかが勝って今の状況を無かった事にすれば」
「俺達は助かるわけか
お前にしてはいい作戦だが
何の勝負にするんだ?」
「トランプにしようと思う
勉強で勝てるわけ無いし、運動でも勝てるかわからない
だったら運要素の強いトランプがいいって事だ」
「わかった。
でもトランプの何で戦うんだ?
大富豪ならわかるが」
「ダウトで勝負する」
「ダウト?」
「詳しく説明してやる」
ダウトとはカードを裏返しに出していき、手札が無くなったら勝利するゲームである。
ルールは簡単
プレイヤーに均等にカードを配り、プレイ順を決めた後、プレイヤーは A, 2, 3, 4, ..., 10, J, Q, Kの順で、自分の番に対応したカードを裏向きで場に出す。手札をなくしたプレイヤーの勝ちとなる。
尚、カードを出す際に、自分の番に対応したカードをあえて出す必要はなく、これが名称の由来である。他のプレイヤーは、出したカードが対応していないと思ったら「ダウト」コールをかける。かけられた場合は出したカードを表向きにし、対応したカードだった場合はコールしたプレイヤーが、そうでない場合はカードを出したプレイヤーが、場に出ているカードを全て引き取る。パスは一切無しである。
「ルールはわかったろ?
後は作戦だ!」
ダウトの説明はウィキペディアから転載
他にもチートとか面白いルールもあります
これで後書き終了!また見てもらえたら嬉しいです♪