衝撃発言
教室に戻ると自己紹介をさせられた
名前、趣味、一言言って終わりだ
「俺は坂井流石だ!趣味はゲーム(妹系のみ)!よろしくな」
「俺は太刀原湊趣味はギャルゲー、一言は・・・話しかけないでくれ」
「次は月島さんの番か~」「どんな事言うんだろうね~」「きっと何言ってもかわいいんだろうな~」
こんな話し声がひそひそ聞こえる
「おい、坂井!あの人気はなんだ」
「知らないのか?あれは校内美少女ランキング上位の月島さんだぞ」
「それだけか?」
「それだけだ」
席につき寝る
誰が人気か知らないけど俺には関係ないしな
「で、では自己紹介を続けたいので席に着いてください」
先生の一言で皆が席に着く
「では、どうぞ」
「はい、私の名前は月島鈴です、趣味は読書です。一言は......」
「聞こえなかったのでもう少し声を上げて貰えませんか?」
「......」
「あの~もうちょっと・・・」
その言葉で吹っ切れてしまったらしい
「湊君!好きです!付き合って下さい!」
クラスが蒼然とする、大声を上げた事もそうだが、よりによって太刀原に告白するなんて誰も想像しなかったからだ(まぁ当たり前だが)
「やばい」
皆が殺気を持った目でこちらを見ている
女子からは断ったら殺す、男子からは付き合ったら殺すって理不尽な要求をされている
「どう逃げよう・・・」
少し考えて皆言った
「今答えるのは無理だ」
そう言った
帰りに月島から話があると言われ人気の無いところに連れて行かれた
「もう答え決まってるんですよね」
最初からわかっていたらしい
「そうだ・・・俺は付き合うことは出来ない、俺はオタクだからな」
「オタクだから付き合ってもらえないんですか?」
「そういう事になるな」
「・・・わかりました」
そう言うと月島は家に帰った
俺はこれで自由になれると思っていた
「よう、太刀原!おはよう」
「坂井か・・・おはよう」
「月島への答えは考えたんだろうな?」
「あれか?あれはもう終わった」
「終わった?どういう意味だ?」
「後でわかる」
ぎりぎりでクラスに入る
HRは俺の月島への返答になった
何故かって?先生がこの話題が大好きらしい
だが答えは出ているから月島が話してくれるのを待つ
「あの」
「どうしました?月島さん」
「私昨日フられました」
その後の言葉が予想と違った
駄目です・・・
1000文字しか書けないと内容薄くなりまくりです
フられてますけど月島さんは諦めていませんよ?
むしろこれからがラブコメ展開大爆発です!
落ち着いてきちゃったら次の美少女フラグ立てます!立てまくります!
って事で見捨てないで~




