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20代最後のゲイのエッセイ  作者: 赤井獺京


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20代は僕を素晴らしく成長させてくれた。

 30歳を目前に思うことは、このままでいいのだろうかという将来への不安だ。でもこれは今の生活に不満があるからではないことは分かっている。


 理由はただ、30歳が目前だから。


人間は節目や切りの良いとに人生を見つめなおしがちだ。年越ししたら今年の目標を立てて、切りのいい誕生日には将来を見つめなおす。

 このままでいいのか、そう聞かれてしまえば「よくない」と言うしかない。何においてもまだやりたいことも叶えたいことも沢山あるから。

 今までの人生これでよかったのか、そう聞かれれば「よかった」と答えたい。正直にそう思う。

 そりゃ、全ての出来事がうまく回ってきたわけじゃない。人を傷つけるようなことも正直してきたし、されたりもした。(物理的じゃない)

やり直せるなら、やり直したい出来事なんか腐るほどある。だけど、過去の出来事のうち、どれか一つでもなくなってしまえば今の自分はいない。

今の自分はここにいない。


パートナーと出会って、一緒に暮らして、そんな夢物語が実現しているなんて前回の節目の時には思いもしていないはずだ


それなら過去の、嫌な出来事全部が必要な出来事だったのだと思える。


これから起きるいい事、嫌なこと全部が次の節目の時に必要だった出来事だと思えるように生きていきたい。


前回節目、20歳の時に何を思っていたか。

叶わない恋と執着心に取りつかれて必死に生きていた。当時の思い人がいれば、他はなんだっていいと思って生きてきた。その鎖が断ち切れただけでもいいと思おう。


10年の鎖。


20代は素晴らしく、僕を成長させてくれた。

僕が傷つけた人、僕を傷つけた人、みんなに心から感謝したい。


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