表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20代最後のゲイのエッセイ  作者: 赤井獺京


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

46/57

中学生の頃の思い出 見えたのは水色ブリーフ

中学生の頃のお馬鹿な話です。同じクラスのサッカー部で可愛い男の子がいたんです。小柄で腕が細くて目がクリクリの子でした。


だけど僕のクラスは正直、クラス間の仲が良くなくて派閥が三つくらいに分かれていました。その子は違う派閥で遠目に可愛いな、仲良くなりたいと思いながらもあまり話すこともなく過ごしていました。


それは体育の着替えの時間で した。サッカー部たちが集まって着替えていると聞こえてきたんです。


「T 、パンツ逆じゃね?」


その中の誰かが言いました。僕は瞬時に目線をそっちに向けました。


「あれ、ほんとだ」


見えたTのパンツは、可愛い水色のブリーフでした。足は太もものパンツの際まで綺麗な肌をしています。心臓は熱くなりました。


隠すから履き直しなよ、とその中の誰かが言うと、サッカー部はTを囲ってその中でTはパンツを脱ぎました。


僕は目線が離せません。Tは今、同じ部屋でパンツを脱いでいる。隙間から少しだけ、Tのあれが見えたような気がしました。

本当に見えたかどうかは覚えていないです。


それと別な時期に、僕はTと席が近くなることがありました。給食では毎日席を合わせて一緒に食べます。


給食にオレンジがデザートで出たことがありました。給食を食べ終えてもTはオレンジだけ残しています。だけど先生は厳しくて残すことを良しとはしないタイプだったかと思います。


それでTはペロッとオレンジを舐めました。だけど顔を酸っぱめてお皿に戻します。

僕はすかさず食べようか、と言いました。舐めたことには気づいていないフリをします。

Tも舐めていないフリをしていました。


それが僕とTの間接キスのようなものでした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ