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20代最後のゲイのエッセイ  作者: 湊 俊介


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生きてるのが辛い夜もある。幸せな朝もある。

終わりは常に何かの始まりであって、シーソーが互いに地面に着くように交互に起きる。

一つの恋が終わる。その時の感情は、悲しみ、絶望、怒り、負の感情が頭をめぐる。世界の終わりと同等で世界のすべてが恨めしくなる。だけど終わることで始まることができる。振った相手を見返そうと新たな恋人と出会う。その時の感情は、喜び、安堵感、幸せな気持ちに包まれる。

一冊の本を読む。読む過程で感情の起伏が起きて最後のページを迎える。そこには読み終えた達成感と終わったしまった喪失感、物語の余韻が残る。その余韻を残してまた新たな本へ移る。

恋愛も読書も食事も命も、終わらないと次は始まらない。

「神様はドアを閉めたとしても、別のドアを開けてくれる」サウンドオブミュージックにそのような名言もある。人生は小さな出来事も、大きな出来事も始まりと終わりを繰り返していくだけの単純なものだと僕は思う。だから嫌なことがあっても、まずは一日が終わることを目指す。参加したくない学校行事があっても、仕事先に嫌いな人がいて行きたくなくても、人生のミスをして死にたくなっていても、いつもと同じ一日を、終わることを目指すだけ。学校に会社に行かなくてもいい。ただ今日を終えて、明日を迎えることを目指すだけでも十分に頑張っている。


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