第3桜 冒険者と仲間と夜桜
前回までのあらすじ!
主人公はスキルを2つ獲得し!
街を発見し、行くことにしたのだった!
ていうか俺、早く出番欲しいんだが!?
作者早くしてくれぇぇぇぇぇぇぇぇ!
※この小説は、初心者の作者 厳ついグラサンが書いたものです。それでもいいよって方は
ゆ っ く り し て い っ て ね
...「来てみたはいいが...広いなー」
俺は今街を歩いている...んだが
「広すぎる...」てな感じでそこら辺をぶらぶらしてると、後ろから声を掛けられた
「兄ちゃん」
「はい、何でしょう?」
「兄ちゃんこの街初めてかい?」
「はい、ちょっと遠くから来たもんで...」
「そうか、じゃあ俺がこの街を案内してやる!あ、自己紹介が遅れたな、俺の名前はドガル、ドガル・マークレットだ。お前の名前は?」
「俺の名前はトウマ、トウマ・ユキヒロ。よろしくドガルさん」
「よろしくなトウマ、それとドガルで大丈夫だ、っと着いたな」
「えっと、ここはなんですか?」
「ここはギルドだ、ここでとりあえず冒険者登録した方がいいぞ」
「どうしてですか?」
「冒険者になれば色々と融通がきくからな、例えば街に入る時の通行料が無料になったりな、まぁとりあえず登録した方がいいのよ」
「わかりました」
ガチャっと扉を開けて、まず目に入ったのはいっぱいの人だった
「わぁ、人がいっぱいいますね」
「まぁな、冒険者は人気だからな、最近冒険者が増えてきて、クエストで命を落とすやつが増えたから、最近冒険者になるための試験ができた。それを合格しないと冒険者登録はできない」
「その試験って?」
「ギルドから出された課題クエストをクリアすることだ」
「課題クエスト?」
「あぁ、基本的には弱いモンスターを何体狩るとかの難易度が低いクエストをクリアすることが合格条件だな」
そんなことを話してる内に受付であろうとこについた
「今回はどのようなご用件でしょうか」
「あぁ、こいつの登録をしたいんだ、手続きを頼む」
「かしこまりました、それではそちらの方、ステータスカードをお見せしていただけますか?」
「ステータスカード...これか」
...
「はい、拝見させていただきました、では、こちらの課題クエストをクリアすれば、登録となります」
そうして渡された紙に書いてあったのは、トーマック3体の討伐 と書かれていた
「トーマックか、じゃあトーマック湖だな、ほら、行くぞ」
「え?ドガルも行くのか?」
「あぁ、だって場所もわからないだろ?それにもう仲間だしな」
「いつの間に仲間になったんですか...」
「ここら辺に詳しい仲間がいた方が助かるだろう?これからよろしくな、トウマ」
「ありがとうございます、そしてよろしく、ドガル」
「さ、行くか」
「行きますか」
そうして、俺は仲間ができた
そして、ドガルに色々聞いてみた
「トーマックってどんなモンスターなんですか?」
「トーマックは湖に生息している、体色は白く、全長はおよそ57cm、体表は茶色の羽毛で覆われており、背中に数本の大きく硬いトゲが生えている、特徴的な外側に反った逆刃の長い爪を持っており、握力が非常に強い、野菜が主食で、畑の被害と駆除に出たものが重傷を負って帰ってくる報告が多い、今向かっているトーマック湖はトーマックが多く生息していることで有名だ、っと説明してたら着いたな、あれがトーマックだ」
そう言ってドガルが指した先にいたのは、ドガルが説明してた通りのモンスター、トーマックだった
「あれですか」
「あぁ、そうだ、ということで、頑張れよ」
「え?仲間なのに手伝ってくれないんですか?」
そう聞くとドガルは不思議そうな顔してこう言った
「誰も手伝うとは言ってないが?」
くそめ、じゃあ何のために仲間になったんだ...と言いたかったが黙って討伐することにした
さて...まずはあそこの一体だな
俺は夜桜を構えスキル 夜桜を発動して、トーマックに斬り付けた、トーマックは勿論真っ二つ
「1体」
「次は...あいつでいいか」
そうして、一体目と同じように倒した
「2体」
次は3体目...といこうしたがトーマックが一体もいない、どうやら奥の森へ逃げたようだ
どうしようか、と考えていると、何やら強い気配を感じたので、そちらを見てみると一体のトーマックがいた、一回り大きく、片目に傷跡があった、明らかに歴戦の個体だ
他がいないししょうがないからこいつと戦うか...勝てるか分からんが...
そう思いながら俺が夜桜を構えた瞬間、攻撃されると気づいたのか、歴戦のトーマックは背中のトゲを使ったタックルをしてきた
俺は夜桜を発動して斬り付けた、すると歴戦のトーマックはあっさり倒れた、しかもたったの一撃で、だ
空を見ると夜だった、そして夜桜の刀身は、反射させなくとも桜色だった、歴戦のトーマックの傷をよく見ると、桜色に光っていたこれだけか...と思っていると、なんと傷口がもう一回斬りつけられ、傷が深くなった
うわぁ...と思っているとドガルから声を掛けられた
「3体倒したな、よし、帰るぞ」
「あ、はい」
...
「はい、登録完了しました、ステータスカードはお返ししますね」
「ありがとうございます」
「ステータスカードはこれから冒険者だと証明するものにもなります」
「わかりました」
登録を終えた俺は外で待っているドガルの元へ行った
「うむ、登録完了したようだな、では、改めてよろしくなトウマ」
「あぁ、改めてよろしくなドガル」
こうしてギルド登録も終わり、仲間もできた、案外この世界も悪くないかもしれない
フッフッフッ、俺だ!
何?俺が誰かって?
俺様こそ!皆さんお待ちかね!ドガル様だ!
ついに登場!
ま、それだけだ、後は作者に任せる。
おーい!厳ついグラサーン!
はいはーい
任されました、作者の厳ついグラサンです
ということで、登場しましたねー
話すことないので今回はこれで終わり
まーた次回お会いしましょう