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第五話 交流

(割とハイペースに投稿できてるので)初投稿です。

みなさん、おはようございます。


目まぐるしく時の流れる現代社会でいかがお過ごしでしょうか。


私はゆっくりと時の流れる森の中で、子供同士のコミュニケーションをとっております。


しかし、言葉の壁は厚く、親御さん代表のお犬様が居られなければ、私は既に今世の母と再会していたことでしょう。


子供は元気が一番とは言いますが、元気だからと空を飛んだり噛み合ったりとされますと、貧弱種族である人間の私にはそれだけで川を渡ってしまいそうです。


その上で小さくとも氷や炎をぶつけ合わせておられますが、お犬様に抱かれなければおそらく私は風邪をひいていたと思います。


それでも、彼らに一切の悪意がないことが分かるだけに、私は強く言えません。


なので、精一杯私は見ているだけで楽しんでいることを、全力で伝えるしかありません。



あ、お犬様、疲れた訳では無いんです。


怖がってる訳でもないです。


見ている方が楽しいんですよ!


本当です!


なのでその後ろに浮かんでる炎を飛ばさないでください。


躾、ですか?


あ、そうですよね。


後に来るかもしれない子供たちからの報復が怖いですが、私は元気に生きています!














この意思疎通にも慣れてきた頃、私は色々な方とコミュニケーションをとることにしました。


お熊様、今日もかっこいいですねぇ。


その佇まい、強者の風格がすごいです!


お鹿様もまたかっこいいですよ!


その角のツヤと言い大きさと言い、素晴らしいの一言しか言えないですもん!


お猫様は今日もいい毛並みですねぇ。


惚れ惚れしちゃいますよ!


・・・聡明な現代日本の皆様ならすぐに気づいてしまわれるかと思いますが、全力の媚び売りです。


ただ、この反応を見ていると、本心から喜んでくれてて、私はむしろ心が痛いです・・・。


いや、私も本心で言っていない訳では無いのですよ?


でも下心が無いわけじゃないですから・・・ね?


ま、この後心の痛みに耐えられなくなって謝ったら慰められるように舐められまくりましたけどね!



現代日本に生きる皆様へ


誠実さってほんと強いのですね!


私はこれから先、誠実に生きて生きたいと思います。


・・・まだ怖いですが。



追伸


他の子供たちから恨まれるとかはありませんでした。


・・・ほんと、よかったです。

実はすれ違いが結構あったりします。


ちょっと前の話の後書きの時に書こうかと思ったんですが、全消しショックで忘れてました。


もうそろそろ寝るかもしれませんね!

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