表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/10

第四話 勉強

(昨日マクドに行った時にハンバーガーを買って残しておけば良かったと後悔してるので)初投稿です。

みなさんこんにちは!


森に住む名無しの権兵衛こと、私です!


あの謎の集まりから数日が経ち、私は元気に過ごしています。


あ、お犬様、まだお腹がすいた訳では無いので大丈夫ですよ?


いいから飲んでおきなさい?


・・・すみません、本当はお腹がすいてました、ありがとうございます。


さて、そんなそう代わり映えのない始まり方から入らせていただきますが、この数日で少しだけわかったことがあります。


なんで私を助けてくれているのか色々な方に聞いてみたのですが、なんとかわかった気がします。


どうやら私、同族の子供に見られてます。


あ、勘違いされては困るので言っておきますが、どうやらわたしが意思疎通できる方たちは全員ではないようなのです。


それで、その意思疎通できる方々をあえて総称するなら魔物ってことにしておきますね。


魔物としたのにも理由があるんです。


お熊様に連れられてお鹿様と散歩してる時にですね、猪さんがいたんですよ。


ええ、地球にいた感じのに近いような。


それを見たお熊様がですね、私をお鹿様に預けたんです。


その時に感じたのはしょうがないなぁみたいな感じだったんですが、それと同時にご飯だーみたいな嬉しさもあったんですよね。


んで、その猪さん、逃げようとしてるのはわかったんですけど、何も伝わってこなかったんですよ。


それからというもの、伝わる方々と伝わらない動物達がいて、色々と聞いてみたりしたら、伝わってるから同族、みたいです。


あ、お熊様は速すぎて私見れませんでした。


気づいたら猪、抱えてましたもん。


逆らえないなって思った瞬間です。


それと、この日を切っ掛けに、色んな方々が狩りの時に私を連れて行くようになりました。


あ、お猫様、わかりました、狩りを見て教えてくださってるのですね。


ありがとうございます、でもお願いしますので見えないところでか素早く殺して貰えませんか・・・?


駄目?


・・・そうですか、慣れるためですか、が、頑張ります・・・。












今日はお蜘蛛様に連れられての狩りですね。


あの、お蜘蛛様、なぜ私は巣に貼り付けられているのでしょうか?


安全だから大丈夫?


いえ、そういうことではないのですが・・・。


蜘蛛といえば現代日本において、待ちの姿勢でのハンターとしてのイメージが強い。


なので。


お蜘蛛様なぜ糸を発射できるのですか?


あ、ごめんなさい、出来るものは出来るのですよね、困らせるつもりはなかったんです。


すごいです!こんなの絶対逃げられないよぉ・・・。


え?大丈夫、ですか?


えーと、ありがとうございます?


お蜘蛛様は糸を飛ばして空の動物を狩るみたいです。




現代日本に生きる皆様へ


慣れとは恐ろしいものですね。


平和に暮らしていきたいと日々生きております。


どうか、皆様は平和に暮らしていくことを、心より祈っております。


私もそのように暮らしていきたいものですが、この遠い地では届くことも無いかもしれません



追伸


草食動物の魔物たちは私の癒しです。


時折肉を狩って来ているようにも見えますが、私には見えません。


癒しなのです。

第四話ー!


どのタイミングで時間を飛ばすかまだ考えてるんだけど、どうしよ


あ、一応先にこれだけは宣言させてください。


私は切り株派です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ