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騎士になりたかった魔法使い  作者: K・t
後日談Ⅰ 騒動旅行編
182/193

「人物紹介&用語集」その5

本編最終部と後日談Ⅰについてまとめました。ネタバレ注意です!

◆人物紹介


ヤルン:19歳

試験をパスし、やっと正式な騎士に任命された。

剣士としても認められたものの、こちらはまだ半人前。

フリクティー王国では、主に強力な治癒術や新しい薬の知識を身に着けた。

フレイルには勘違いをされたまま別れてしまい、将来に不安を感じている。


ココ:19歳

ヤルンと同じく正式な騎士に。

フリクティー王国では色々とあったものの、城下町や王城では時間を見付けては書物を買い(あさ)っており、おおむね満足。

なお、彼女の「ヤルンはオルティリトのもの」という認識は微動だしていない。


キーマ:19歳

同じく正騎士に。

魔力は極端に少ないものの、感知能力はそこそこあるらしい。

血筋から光や闇に適性があり、占いや呪術に向いていることが分かった。

現在はそれらを学びながら、長生きするために薬学の勉強も始めることに。


オルティリト:?歳

どこに行っても狙われる弟子に頭を悩ませる毎日。

フリクティーの王族には予めクギを刺して置いたにも関わらず、引き抜きをかけてきたため、実は密かに怒っている。

半ば本気でカフスの改良を考え中。兵器になる日も近い?



□本編最終部の登場人物


ネオン:0歳

ココがテトラに似せて生み出した、仔猫の姿をした使い魔。

真っ白い体に赤い瞳をしている。

テトラと共にキーマへ魔術を教えるのと、双子の遊び相手をするのが主な仕事。

ロレーズはこの二匹に似せて自分の使い魔を作成。

フリクティー王城内では可愛いと評判で、じわじわとブームになりつつある。



□後日談の登場人物


フレイル:7歳

フリクティー王国の王子で、セクティアのおい

「無礼者」が口癖の生意気な子どもで、不用意な言動をしては世話係のロレーズにおしおきされている。

魔力を持っていることが分かり、王妃命令で魔術学院に入れられることが決定した。

周りの期待に応えられない自分が嫌いだったが、ルル(女装したヤルン)の言葉に励まされ、一念発起(ほっき)

一人前の魔導師になったら、本当に迎えに来てしまうかも……!?


ロレーズ:26歳

フリクティー王城に勤める宮廷魔導師。腕輪の色は濃い青。

実力と躊躇ためらわない性格が買われ、フレイルの世話係兼・護衛役となった。

知識欲や好奇心も旺盛で、集中すると他のことが目に入らなくなる性質。

ファタリア王国騎士団の副長・ルイーズとは遠縁の間柄。

親善試合では欲をかいたせいで飛空術について教えて貰えず、秘蔵のレシピまで奪われて踏んだり蹴ったりである。



□フリクティーの王族達


国王ダニエル:50代

温和だが優柔不断な面もある王様。


王妃ベル:50代

国王を支える優秀な王妃。少々きつい性格。


第一王子ジュダ:20代

セクティアの弟で次期国王候補。フレイルの父。

妻は南のファタリア王国出身。


第一王女カルディア:30歳前後

セクティアの姉。現在は他家へ嫁いでいる。



◆用語集


「フリクティー王国」

周辺国に比べて魔力持ちの出生率が低いため、魔導師は重用ちょうようされる。

薬草の栽培も盛んで、薬学・治癒術が発達している。


「成長促進薬」

魔力が増えるのを抑え、体の成長を促す薬。

ヤルンが「第一部 第三話 劣等感の解決法?」で作ろうとした薬の、ある意味での完成形。


「魔力回復薬・魔力揺れ止め」

名前通りの薬。どちらも非常に高価で貴重。

効力が高い分、体に負担がかかるため、濫用らんようは禁物。


「無詠唱」

詠唱短縮の究極形。

名前通り呪文を唱えずに魔術を発動させる技術で、出来る魔導師はほとんどいない。

偶発的に発動するものは暴発に近い現象であり、後に反動によって酷い魔力揺れを引き起こす。

思い付く限りを入れてみました。

もし他に追加して欲しい項目などがありましたら、お知らせ頂けると嬉しいです。


次回からは後日談Ⅱに入っていきます。よろしくお願いします。

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